kenpi20の灰色マインドマップ日記

都内で暮らす会社員のライフログ、現状把握、自己分析

日記2023.6.18 初めて靴をはいて公園へ、慢性的なの気分の落ち込み

2023.6.18日
 
・今日は一日気分が落ち込んでいた。
 
 特に理由はない。さしあたって悩みがある訳ではない。
 子供も健康に育ってくれているし、奥さんも元気、仕事も多忙ではない。今日は家族と原っぱ公園に行って遊んだ。これ以上ない……客観的に見てこれ以上ない日だと思う。
 
 それなのに気分が沈んでいるのは何故か。
 はっきりした原因は分からないが、大元の原因を探れば、親に正しく愛されなかったことに辿り着くだろう。
 子供の頃に強い人格否定を繰り返されたことで、自己肯定感を育まれず、また学習性無力感を叩きこまれた。
 「楽しいことがあっても期待してはいけない(=幸福脳内物質を出してはいけない)、どうせすぐ何もかも悪くなるんだ」という信心にも近い強迫観念。
 
 
 もう親とは何年も会っていないけど、その間違った教育の余波が今も残っている、ということだと思う。
 
 
・対処法は分からない。
 
 ネットではいわゆる「毒親」エピソードが沢山書かれている(一種のブームとなっている)が、その精神的な解決策は驚くほど提示されていない。単に解決が困難だからだろう。もしくは、「ただ親に責任転嫁して気持ち良くなりたいだけ人」からすれば、精神的な解決策なんてものは必要ないからかもしれない。
 
 ものの本(アダルトチルドレンの関連本)によれば、「信頼できる専門家のものでグループワークを重ねることで改善する」という記載も見た。
 しかしこの方法はあまり現実的ではないように思う。「信頼できる専門家」というのが果たしてどれだけ居て、またどこに居るのか分からない。ネットで探そうものなら詐欺師がわんさか検索に引っかかりそうだ。
 そしてそもそも、グループワークがどう効くのかという所に科学的な裏付けを見出せなかった。他の事だったら「ひとまずやってみる」ということもありだが、毒親問題について(自身の内面について)あけすけに話す、というのは非常に危険な行為だと思う。
 そんな訳で、グループワークに顔を出す気は、今のところない。
 
 
 気分の落ち込み解決したいだけならば、もう大元である親子問題には触れずに、単に「気分を落ち着かせる方法」を試せばいいのだろうか。
 ネットに書いてあるような方法はあらかた試したから、学術誌を読むか、もっとシンプルに学術論文を漁るべきなんだろうか。
 
 でも、そういう行動自体に疲れてしまった、というのもある。
 とにかく休みたい、と感じる。しかし休みの日も落ち込みはあるから(自分は自分だから)休まらないのだ。どうしたものなのか。
 
 何か大きな流れの中で死んでしまいたい。
 
 
 
・日記。
 
・午前中に公園に行った。
 今日は初めて靴をはいて外で遊んだ。まだ伝え歩きしか出来ないが、遊具に意外なほど興味津々で、滑り台を逆に登ろうとしたりしていた。
 
 あとはプラスチックのボールで遊んだり。
 
・図書館でも元気で、子供コーナーを伝い歩きなどしていた。大きくなったね。
 
・ちょっと前の研修で興味を持った「分類学」の本を借りてみた。
 しかしこの本は、というか一般的に言う「分類学」は、生物の分類の話らしい。
 僕が読みたかったのはシニフィアンシニフィエみたいな話なんだけどな。まあいいや。
 
・午後は暑いので家で過ごす。初エアコン。
 増田こうすけギャグマンガ家めざし日和』を読む。良かった。何とも言えない焦燥感。
 
・その後はもう何もやる事がなく(やりたいことがなく)強く落ち込んでいた。頭が割れそうだ。苦しい。楽になる薬が飲みたい。
 
 
・明日からまた仕事か。他者の顔を見たくないな。