kenpi20の灰色マインドマップ日記

都内で暮らす会社員のライフログ、現状把握、自己分析

小説・その他書籍感想

日記2023.5.24 基本情報合格、上司と面談、祈りの海

2023.5.24水 ・今日は上司と面談。初めてシステム系の部に行きたい話をした。 上司もシステム系部署の事はよく分からんとの事だったけど、まあ今後色々情報とかくれるかなと期待している。 ・面談では「優しい先輩方のおかげで楽しく仕事できています^ ^」と…

日記2023.5.14 『愛じゃないならこれは何』『インシデンツ』感想

2023.5.14日 ・喉が痛く頭が重いので一日寝ていた。 娘が保育園から風邪をもらってくる→奥さんにうつる→僕にうつって重症化する がパターンになってきた。 ・斜線堂有紀『愛じゃないならこれは何』読了。 noteで試し読みを読み、面白かったので買ってみた。…

【感想】同人誌『みりん、キッチンにて沈没』(百目鬼 祐壱さん)感想

文学フリマ35で買った、鍵括弧文庫さん(百目鬼 祐壱さん)『みりん、キッチンにて沈没』の感想記事です。 ※関係者の方へ: この記事について、内容(この内容で公開すること)に問題がありましたら、修正や記事削除などの対応をしますので、お手数ですが…

【小説感想その2】 『虐殺器官』(伊藤計劃)――贖罪は自分勝手にしかなりえない

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 伊藤計劃 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2010/02/10 メディア: 文庫 購入: 75人 クリック: 954回 この商品を含むブログ (512件) を見る ■あらすじ近未来、テロ対策として厳格なID認証制度を採用したアメリカ。ピザの注…

【小説以外感想その3】『家出のすすめ』(寺山修司)―― エネルギッシュでポエティックでセンシティブな若者啓蒙書。

家出のすすめ 角川文庫 作者: 寺山修司 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2012/10/01 メディア: Kindle版 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る 【ジャンル】 随筆(エッセイ) 【初版発行】1972年【読了時】2015年【レビュー執筆時】2015…

【小説以外感想その2】『ピケティ入門 (『21世紀の資本』の読み方) 』(竹信三恵子) ――「格差は放っておくと拡大する。」ピケティの本当に短い概説と、ほぼ関係ないアベノミクス批判

ピケティ入門 (『21世紀の資本』の読み方) 作者: 竹信三恵子 出版社/メーカー: 金曜日 発売日: 2014/12/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (9件) を見る 【ジャンル】 経済書 【公開年】2014年【読了時】2015年【レビュー執筆時】20…

【小説以外感想その1】『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』(茂木健一郎) ――斬新さはないが堅実なタスク処理術

結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方 作者: 茂木健一郎 出版社/メーカー: 学研プラス 発売日: 2015/05/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 【ジャンル】 ビジネス書? 自己啓発本? 【公開年】2015年【読了時】2015年【レビュー…

【小説感想その1】『Self-Reference ENGINE』(円城塔) ――自己言及による存在の危うさを,SF的ガジェットとウィットたっぷりに描く

Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫JA) 作者: 円城塔 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2010/02/10 メディア: 文庫 購入: 16人 クリック: 312回 この商品を含むブログ (136件) を見る 【公開年】2007年【読了時】2015年【レビュー執筆時】2015年 ■この本…

【小説感想】 ミシェル・ウエルベック『闘争領域の拡大』 ―― 闘争にまみれた社会で幸福を得る唯一の方法

闘争領域の拡大 posted with amazlet at 14.09.06 ミシェル ウエルベック 角川書店 売り上げランキング: 283,460 Amazon.co.jpで詳細を見る この偉大な小説について、僕の拙い文章力で何かを述べることは難しいのだけど、ひとまず一番言いたいことを冒頭で述…

【推理小説】 超初心者におすすめのミステリ小説 4選

今日はミステリの話をしましょう。 「ミステリ小説を読んでみたいけど、どれから読んでいいか分からない」 そんな方のために、ミステリ入門にぴったりな小説を4つピックアップします。 今日紹介するものは、どれも凄く有名で、面白くて、しかも読みやすいミ…