2023.6.14水
・今日も研修。某試験の対策。
自由作文のような形式でありながら、実際には「様式」のようなものがあり、そこに沿うことが重要。そしてその「様式」をかなり細かく教えてもらえたので良かった。
この「様式」の話って、小説の新人賞でも同じなのかな。少なくとも一時先行(下読み)の段階では、この話はありそうだ。あまりに奇抜な形式の小説はそもそも読んでもらえなそう。そもそも形式というのは最低限のクオリティを担保するものだからだ。
ただ二次選考以降は、編集部が読む訳だから、形式にばかり拘っても仕方ないだろうなと思う。求められるのは「ルールを守れること以上のこと」だろう。
そして、最終選考の審査員、更に先にいる一般読者は、形式が合っているだけの作品で満足してくれるとは思えない。
とはいえ、第一歩として形式を学んだみるのも良いのかもしれない。一歩ずつ進めることが大事だろう。
・研修関係の部署に行った先輩にご挨拶。
多忙らしく、お子さんの保育園は延長保育にしているとのこと。
「異動のタイミングはよく考えた方が良いよ」
とのこと。うーん……。
今のところは、多忙そうでもやりたい事に異動願いを出したいと思っているが……どうだろう。
・小説執筆について、上手くいかない理由を冷静に分析したら、前進できそうな状態になった。良かった。
簡単に言うと、今回は「物語の流れを最初にしっかり決める」ことを試してみた。その結果、各人物の行動原理が定まらず、納得しがたい行動をする話になってしまった。
そこで、キャラクターはある程度固まっているのだから、「このキャラクターならどう行動するのが自然か」を真摯に考えてプロットを書き直す事にしてみた。
これだとスッと書けるし読みやすい気がする。どうだろう。
・午前は普通に仕事。皆さんの勤怠のミスを治したり。
・昨晩、娘が久しぶりに耳かき。くすぐったそうな顔。
・「令和5年度 児童手当・特例給付 現況届」をポストに出した。
・文フリ、形態や値段について調べ始める。
文庫が高いわけではないが表示が高い……。
あと、中編ひとつでは本になるか微妙。相方さんは本当にこんなに書けるのか?