2023.6.10土
・今日は保育園の授業参観的なイベントがあった。1時間だけ、普段の保育園の生活を見せてもらうのだ。
娘が人が多いことでやや緊張していたが、クレヨンでトントンと紙に描画したり、園庭を伝い歩きしたりしていた。楽しそうで何より。
保育士の皆さんも娘のことを大事に扱ってくださっているらしい、ということが言葉の節々から窺い知れた。ありがたいことです。
今日は居なかったが、4月生まれの男の子が娘を好いているとの話も聞いた。保育士さんが茶化して「◯◯ちゃんのこと好きなの?」と聞くと、「うん、好き!」と返してくるとのこと。
ふーーん。
父親としては複雑……と言う気持ちもあるけど、まぁ当然本気でああだこうだ考えている訳ではない。1歳なので。
冷静に考えると、何にせよ娘の存在が他者のプラスになっているのは大変喜ばしいことだと思う。
・奥さんは発熱で昨日に引き続きダウン。
なので授業参観のあとはいわゆるワンオペ育児で、どこか遊びに行こうかとも思ったが娘がご機嫌ななめ。というか体調が微妙? やたら泣くし、寝汗が凄い。そのため念のため家で過ごす事に。
昼寝をしっかり2時間以上していた。大丈夫なのか?
その後はやや元気そう。
たっち(二本足での直立)が20〜30秒くらい出来るようになっていた。すごい。
・昨日今日、娘が寝ている間に見ていた映画『ケーブル・ガイ』おわり。
異常に馴れ馴れしいケーブルガイ(テレビ配線工)に付き纏わられる恐怖を描くサイコホラー・コメディ。面白い! 僕が好きなタイプの映画だ。このケーブルガイは「狂人」か? 「ちょっと変わってるだけの常識人」か? はたまた「被害者」か? 観る人によってコメディにもホラーにもヒューマンドラマにもなる深い映画。
僕としては、彼の不器用さ(コミュニケーションの下手さ)が不憫に思えてしまった。彼の軽薄なジョーク、不愉快な挙動は、きっと孤独から自分を守るための術なのだ。
ケーブルガイの挙動が徐々に(?)上記を逸していく流れはシナリオの妙。あとやはりジムキャリーの演技が上手すぎる。彼でなければケーブルガイは務まらない。
映画内でケーブルガイがこうなってしまった原因(社会問題)が明示されているのは実にアメリカらしい。何事にも理屈が欲しいのね。ジムキャリーの『トゥルーマン・ショー』でも同じテーマが語られていました。でもその割には、アメリカのテレビ中毒(今で言えばSNS中毒)って解決されてるイメージがない。まあ、本気で解決したいというより「身近な恐怖」を楽しんでいるだけなのかも。
・頭がやや痛い。
最近気付いたけど、この肩こり風頭痛は僕の風邪のサインらしい。
娘が発熱→妻が発熱 ときたので当然次は僕だ。仕方ないか。
・頭の重さもあり作業は進まずネットをだらだら。
とある男性の「世相が暗いから生まれた子供が可哀想」論を見て、まぁ一理あるが、非論理的なほど悲観的過ぎるんじゃないかとも思う。
一つ言えるのは、こういう主張をしている人は今現在不幸だということだ。幸福になれるよう遠くからお祈りする。
というかそもそも、実際問題として男性に「子供を作るかどうか」の決定権があるのだろうか? この問題で夫婦の意見が分かれた時、実際に産む方の性である女性の意見が尊重されがちな気がする。まぁ色んな夫婦があると思いますが。
・昼に食べたカップまぜそば『中本 海鮮味噌』はいまいち。うーん難しいなあ。
奥さんは食欲がないのでパン屋の柔らかい白パンと成城石井の冷製スープ。