今日は、昨日まで話していた科学の話はお休みして、日常に関する単なる日記。
気づくと、大学の研究に関する〆切が近づいている。
つまり、またタスクを貯めてしまったわけだ。
なぜ毎回同じ過ちを繰り返すのだろう?
自分の学習能力の無さにうんざりする。
今まで、タスクの管理方法についてあれこれと試行錯誤してきた。
カレンダーやtodoリストを作るのは当然として、
タスクを効率的に消化する(〆切直前にためこまない / 自分をあせらせる / 休んでいい時間を認識する)ための方法を考えてきた。
一番最初に実行したのは、
「一週間後までのタスクを7分割して、その分を終えたら今日は休んでいい」
というルール。
これは早々に破綻した。新しいタスクが唐突に降ってくるケースが多発したからだ。
二番目に実行したのは、
「毎日、最低でもn時間は作業する」
というルール。
これは、nを大きくすることで〆切を確実に守れるので良さそうだった。
一番のメリットは、n時間の作業を終えた後に「休んでいい」という精神的開放感があるということだ。
しかしこれも破綻した。
「n時間作業すること」自体が目的化してしまい、作業スピード(つまり集中力)が低下していったからだ。
一種のモラルハザードである。
以上の失敗から、
- 唐突なリスクにも対応する
- 作業を早く終わらせることを第一目的とする
- 休んでいい時には「休んでいい」と認識できる
という点を踏まえて、新しいタスク管理方法を考えた。
今回考えたのは、
「一週間後までに完了すべきタスクが残っている限り、休まない。睡眠時間も最低限で済ます」
という方法だ。
これなら、いくら唐突なリスクが降ってきても予定が狂うことはない。
早く休みたいから、作業を早く終わらせることを第一目的となる。
すべてが終わって休んでいい時には、「休んでいい」と認識できる。
一見すると凄くしんどい方法のように思えるが、冷静に考えると、作業内容は今までと何も変わらない。だからおそらく大丈夫だ。
「休みは定期的に取ったほうがいいのでは?」という懸念もあるが、本当に疲れたら意識が飛んで寝てしまうし、そもそも睡眠時間はそれなりにとるから大丈夫なはずだ。
この方法を実践して、それでも〆切前に慌てるようだったら、
それはもはや僕の能力を超えたタスク量であるから、何かを諦めたほうがいいという事だろう。
以上のように理論武装してみたが、実際どうなるかは分からない。
とりあえず実践してみるので、結果は後日報告。
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で、以上の記事を俯瞰した自己言及的意見だが、
やはりそもそも、「タスク管理」とかいう行為に異常なまでに縛られているのは、精神がおかしいのではないだろうか。
昨日までの「科学の正しさ」に執着した記事も、どこかおかしいように思う。
でも、気のせいかもしれない。普通かもしれない。
よく分からない。どうなんだろう。みんなこうなのだろうか。