気分が悪くてカリカリしていたのだけど、趣味の小説を書いたら少し収まってきた。
ので、はじめてこんな時間に日記を書こう。
今日は某即売会の開催日だ。
僕はかつて、その即売会に参加したことがある。
なので、僕は即売会に参加しない。出店しないし、客としても参加しない。
だが、SNSなんかで、知り合い達が即売会に向けて準備をしているのを見ている。
彼らは、本を出したり、コスプレをしたり、売り子をしたりするらしい。
みんな楽しそうだ。実際に楽しいかは別として、楽しそうな顔をしている。
僕にはそれがたまらなく不快だ。
自分が不快になる理由について、彼らに嫉妬しているのかな、と朧気に思っていた。
だが、僕は即売会に本を出しても楽しくなかったし、売り子をしても、客としても、別に楽しくなかった。
参加したいとは、全く思わない。*1
だから、よく考えてみれば、彼らに嫉妬する要素は無い。*2
で、更によく考えてみたのだが、
おそらく僕の不快感の正体は、嫉妬ではなく、単なる回想だと思う。
彼らの発言を見て、あの会場を思い出し、「面白くなかったな」という記憶を回想しているのだ。
自分が馴染めなかった場所がある、ということを思い込んで落ち込んでいるのだ。
なんと小さい人間なのだろうか。
なんと下らない人間なのだろうか。
自分の矮小さにほとほと呆れる。
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今日、僕は演劇を観に行く。
ほぼ初めての経験で、非常に楽しみだ。
初めてのことだから、例え面白くなくても、有意義だと思う。
合わなかった場所のことは忘れて、今日行くところを全力で味わおう。と思う。
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