kenpi20の灰色マインドマップ日記

にわか作家志望(某メーカー研究職、新入社員)による、現状把握・思考整理

【日記】 神秘性のかけら

 
 
爆笑問題がラジオで、
「アイドルはウンコしない」
と言われていた時代について話していた。
 
ゲストで来ていた伊集院光は、
キョンキョン小泉今日子)と初めて会った時、彼女がパンを食べているのを見て『キョンキョンも人間なんだ』と悲しくなった」
と話していた。
 
 
僕はアイドル世代ではないけれど、この感覚はよく分かる。
 
それをよく感じるのが、小説家や詩人のTwitterだ。
 
小説上でしか会ったことのない憧れの作家がタイムラインに居て、日常ツイートをしているのは、
我儘だけどなんだか寂しさを感じてしまう。
よく漫画家やアニメ監督にリプライを送っている人が居るが、僕はそういうタイプではないのだ。
 
 
この話の肝は、「本当は現実を分かっている」という所だ。
 
アイドルがウンコする事なんて本当は皆分かっている。
パンを食べることも知っている。
作家が締切に追われる怠惰な日々を送っていることを知っている。
 
分かってはいる。それでも見たくない。
 
 
最近は「会いにいけるアイドル」が人気のようだし、
編集者などにもその流れを煽っている人も居るくらいだから、
僕のように感じる人は少数派なのかもしれない。
 
それでも僕は、現実逃避の受け皿として、
世界のどこかに神秘性の欠片が残っていてほしい。
 
情報速度の速いこの世界で、そんなことを望むのは、我儘なのだろうか。