kenpi20の灰色マインドマップ日記

都内で暮らす会社員のライフログ、現状把握、自己分析

【日記】 毒親と口論しても耐え切れる自信がない

 

私事で恐縮だが(いつもそうだ)、久しぶりに家庭の問題について書こう。

というのも、今日は内定式があって来年以降ののことを少し考えたからだ。

 

 


まず、現状を簡単に。

 

うちの両親は少し性格に問題があって、息子が思い通りに動かないと怒鳴り散らしたり暴力をふるう癖があった。

 

彼らの言動を一言で言うと、「息子に自分の思い通りの行動をさせるために、それ以外のことをすることに罪悪感を植え付ける」ということだ。

「一生一緒に住まない息子は人間のクズ」とか、「恋人を作るような息子は人間のクズ」だとか、「土日に友達と遊びにいく息子はクズ」だとか訳の分からない価値観を教えこまれた。

 

また、過去の自分の虐待やらを「無かったこと」にし、「そんな思い出を捏造するお前は人間のクズだ」という価値観も刷り込まれた。

 

そんな状況にあって、僕は最近まで、罪悪感を植え付けられていることに気付かず、本当に自分が悪いと思っていた。

 

親の異常さに気付いたのは、それが原因で体を壊した時で、その頃はすぐに家を出る経済的余裕がなかった。

なので、表面上はうまくやって、就職する際(来年の4月)まで実家暮らしに耐えようと決めた。

 

そして、来年に就職したら一人暮らしを始めようと思っていた。

 

 

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ここからは今日の話。

 

内定式に参加して勤務地に関する話を聞いた。

理系の僕には、勤務地の選択肢が、以下の二種類がある。

 

① 研究所:関東。いずれも実家から1時間半くらいで社宅は借りられない。
② 工場:全国。社宅が借りられる。


仕事の内容から言って、僕は研究が好きなので、研究所に行きたい。

 

しかしいくつか問題がある。
そのうちで最大のものは、「近いのだから実家から通えばいい」という親(+人事)からの圧力だ。


勤務地が決まった際(4月)、両親には確実に「近いのだから実家から通えばいい」と言われるだろう。

 

そこで僕は何とかうまいことを言って一人暮らしを始めなければならない。

しかし、そこでの両親との口論に、心が耐えられる気がしない。

「一人暮らしを始めるお前は、人間のクズだ」という言説を延々と聞かされるのが分かっているからだ。

 

具体的には以下のようなことを言われると考えられる。

 

・これから年をとっていく両親を置いて出て行くなんて人間のクズだ。
・一人暮らしはお金がかかる。それなのに出て行くということは、私達が嫌いなのだ。両親を嫌うなんて人間のクズだ。

 


僕は、それらの言葉によって、罪悪感を心に貯めてしまう気がする。

彼らの言葉に負けると、僕は来年以降も実家暮らしとなってしまう。

彼らの言葉によって、それが最善であるように感じてしまう。

しかし、もしこれ以上彼らと一緒に暮らすと、僕は更に体を壊し、近いうちに死ぬだろう。


それは避けなければならない、と思う。

だから何とか彼らとの会話(洗脳)に耐えなければならない。

 


しかし、もう疲れたので、会話をする前に死んでしまいたいなあ、という気持ちもある。

 

 

また、会話が怖いので、もうずっと実家に暮らしてしまったほうがいいのではないかという気持ちもある。

そうして死んでいく方が、もしかしたら楽かもしれない。

これについては、また深く考える必要がある。

 

 

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どの決断をしたって、僕は無傷ではいられない。

これはこの家に生まれた時点で決まっていたことだ。

 

「配られたカードで勝負するしかない」

なんて無責任なことを言ってくる人もいるだろう。

しかし、たとえそうだとしても、僕はもう痛い思いはしたくない。

 

僕は痛みから逃げられない。

僕に配られたカードは全て苦渋に満ちたものだった。

 

辛いことばかりでくらくらする。

もしも神がいるとしたら、僕のことが心底嫌いなのだろう。

 

 

【家庭】 母が一人で帰省した。おそらく僕の悪口を言っている

 

母親が一人で実家に帰省している。

僕は旅行で出かけていて、父親は出張で居ないのだが、そのタイミングを狙って一人で埼玉まで帰省に行った。

例年僕も帰省していたのに、何故あえて僕がいない日程で帰省することにしたかは謎である。

 

僕は想像する。

おそらく今頃、母は祖父母に僕の悪口を言っているだろう。

普段の態度の悪さ、自分を置いて出掛けること、食事に誘っても嫌がること等を理由に、僕を罵倒している。

就活の件も、おそらく彼女の中では僕が完全な悪者になっている。

もしかしたら、今回僕が帰省しないことに関しても、僕が悪者になっているかもしれない。

そして母はおそらく泣いている。

 

 

それらに対する祖父母の反応も、手に取るように分かる。

「あなたは何も悪くないよ。いつも頑張っているのを知っているよ。あなたは理想の母親を達成できているよ」

1年ぶりに帰ってきた娘を叱りつけることなんて出来るはずがない。

祖父母は、普段の生活など何も知らないくせに、母を全肯定する。

そして母は満足して、(やっぱり私は悪くない。悪いのは息子だ)と思いを強くするだろう。

 

そしてほぼ間違いなく、帰宅後に僕を叱咤する。

「お前が悪いと、祖父母も言っていた。皆そう言っている。私は悪くない。だから悪いのはお前だ。一生かけて罪を償え」

 

これは僕の被害妄想ではない。

親戚や友人と会ってきた母は、ほぼ確実に僕を叱咤する。

そうして母の思いはより強固になり、僕の罪はどんどん重くなっていく。

 

 

【毒親】 僕の幸福を祝わない他者たち

 
前からお伝えしていた、両親の食事に行ってきた。
 
父親が選んだ店は、健康食のバイキングだった。
母は「別に健康食なんて食べたくない」と怒っていたが、
僕は、バイキングなら両親と顔を合わせる時間が減らせるので嬉しかった。
 
食事中、母は僕に
「最近何か楽しいことはある?」
と聞いてきた。
 
もしも「⚪︎⚪︎が楽しかった」と答えると、母は「私の知らない所で幸せになるなんて!」と怒り出すだろうから、僕は
「特にない。人生はつまらない」
と答えた。
 
「じゃあなんで死なないの?」
と問われたので、僕は、首吊りをして意識がなくなるまで7秒かかること、それが怖くて死ねないでいることを話した。
 
すると母はにっこりと笑い、
「じゃあ本当に生きてて楽しくないのね。良かった、あなたが一人で人生を楽しんでいたら、私、寂しいもん」
と言った。
 
僕は、「今日の会話は上手くいったらしいな」と思った。
 

【日記】 家に帰りたくなくて図書館で時間を潰している


先日ここでも書いた、
「(一度も祝ったことのない)父親の誕生日を祝うためのお食事会」
が明日に迫っているが、その件で母親が怒っている。

母親はその店選びや予約を父親に任せたらしいのだが、父は予約どころか店選びもしていないらしい。

母にそれを指摘されても、父は困ったような顔をしたまま黙っている。
母は罵詈雑言を浴びせるが、父は激昂することもなく、打開策を提案することもなく、ただ黙っている。

僕はさっきまでバイトに行っていたので朝以降の話を知らないが、おそらくまだ父は店を調べていないだろうし、母親は怒っているだろう。

僕は今日とても落ち込んでいたので、その雰囲気に耐えられる気がしなくて、今地元の図書館で時間を潰している。



先ほどから横っ腹がズキズキと痛くて、腹に手を当てている。そして中でコポコポと水分が溜まっている感じがする。

これは前にも経験したことがある。ストレスで腸がやられて中で出血した感覚だ。
次にトイレに行った時に大量に下血するのだ。


昨日は「死にたい」という話をしたが、そもそも意思とは関係なしに体調を崩して死ぬ気がする。
すぐには死ななくても、長生きは出来ないと思う。
親は僕の寿命まで奪っている。ここまでダメージを与えられて彼女は本望だろう。

体調を壊して死ぬ分には、(自殺と違って)周囲に怒られたりはしないのだろうか。

まあ、うちの母親は
「どんな理由であれ早死にするなんて親不孝者だ」
と、病気で死んだ僕を罵るだろう。



もうすぐ図書館の閉館時間だ。
もう嫌だ。逃げ場所が無い。腸が痛い。本当にこの世とは地獄だと思う。

【家庭問題】 毒親と一悶着あって200日我慢した、その感想

 

親と一悶着あった日からちょうど200日が過ぎた。

大学院卒業(一人暮らし)まではあと292日である。

 

200日はとても長かった。

何度も下血したり、嘔吐したり、カウンセリングに通ったり、精神科で抗うつ剤を処方されたりと色々とあった。

母親はそれらを一切知らず、相変わらず毒を撒き散らしている。

状況はまったく好転していない。問題は何一つ解決しないままで、僕の精神は順調に(母の思惑通りに)蝕まれている。

 

「慣れて気が楽になった」ということは一切なく、むしろ自殺を試みる頻度は上がっている。

急に人生を悲観的にしか見られなくなり、外を歩いている最中に涙が止まらなくなりトイレに駆け込むということも珍しくない。とある企業の説明会もそれで途中退室した。大学の研究発表も何度か途中退室した。日常生活に支障が出てきている。

 

200日前、僕は「これから492日間、我慢しよう」と決めた。

あれからまだ折り返し地点にも来ていない。

この事実は、はっきり言って絶望的としか言えない。文字通り血を流して耐えた日数が、まだ半分にも満ちていない。頭がくらくらする。泣いても吐いても血を流しても事態は変わらず、ただ耐える以外に術がない。本当にこの世は地獄である。

 

 

また、この200日で学んだこととして、「母親との接触そのものだけが脅威ではない」ということがある。

母親と顔を合わせていない時間でも、今まで母親によって形成されてきた「幸福になることに対する罪悪感」「物事を楽しむポジティブな感情の否定」「自尊心の否定」という自我が脳内で暴れまわり、何をしていても楽しくなく、虚しさで胸がいっぱいになる。

これらは治療によって回復するのかもしれないが、その治療は母親と距離をとってからしか出来ないし、また治癒には時間がかかるだろう。

 

つまり、あと249日を耐えた所で、すぐに幸福な人生が始まるわけではないのだ。

更に言えば、その後も永遠に幸福な人生が訪れない可能性もある。

今の血を吐くような我慢が何にも繋がらない可能性が大いにある。

 

 

死にたい。

「自殺は悪だ」とか「本能的には生きたいはずだ」とか「周囲の迷惑を考えろ」とか、そういう次元の話ではなく、何よりも今この瞬間が憂鬱で、胸が苦しくて、吐き気が消えず、窒息しそうだ。だから死にたい。

そのくせ、前に書いたとおり、首を吊ってから意識が消えるまでの7秒間が怖くて僕は足元の椅子を蹴れずにいる。

 

「絶望的な(家庭)環境」に対して、安楽死は適応されないのだろうか。精神科の研究者は、一度本気でそのことを視野に入れて欲しい。

 

まあ、そんな非現実的なことを考えても仕方がない。僕の眼前にあるのはこのどうしようもない現実だ。

 

「200日前に死ねばよかった」

それが200日我慢した感想である。

249日後にも、おそらく同じことを思ってるだろう。

それなら1日でも早く死ぬべきだ。頭では分かっている。早ければ早いほどいい。

 

 

 

 

※関連記事

【家庭問題】429杯の毒 - けんぴの灰色マインドマップ日記

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【毒親】 母が悪質な方法で僕に干渉を続ける

 

今日は数日ぶりに家で夕食を食べ、母親と顔を合わせた。


たまには家で食事しないと母親が泣き叫んで僕を罵倒するし、毎日外食するお金もないからだ。

まあ夕食と言っても駅前のパン屋で買ってきた惣菜パンなのだが。

 

もし会話が始まると、母親が諸外国や障害者に対する差別的な話題や、「お前の子育てのために色んな事を我慢した」等の恩を着せる話題を持ち出すのが分かっているので、僕はいつも通り黙ってパンを食べていた。

 

母親は、僕のことはお構いなしに話しかけてくる時と、黙っている時があるが、今日は後者だった。

嫌な予感がした。機嫌が悪くて、また僕に対して何かを怒っている予感がした。


すると突然母親が口を開いた。


「来週、お父さんの誕生日だから食事に行こうと思うんだけど……土曜日って空いてる?」

 

僕はもう心が重くなって死にたくなった。
何故なら母は、父の誕生日など、僕が生まれてから24年間で一度も祝ったことがないからだ。

 

我が家では一度も父の誕生日を祝ったことがない。プレゼントどころか外食もしたことがないし、食事もいつも通り。ケーキなんてあるはずもなかった。

一方、父も母の誕生日を祝ってこなかった。結婚記念日も祝わない。おそらく覚えていないのだと思う。

 

※母は、そのことに関して父の嫌味を何度も何度も僕に言い聞かせた。幼稚園児のころから聞かされた。お前の父親は最低の人間で、私は世界で一番可愛そうな女だと唱え続けられた。


そんな訳で、我が家では今まで父の誕生日を祝ったことなど無い。

 

それなのに、何故急に母はそんなことを言い出したのか?

それはつまり、父の誕生日をダシに、僕に干渉したいからだ。

 

母はどんな関係でもいいから僕に干渉したいと思っている。
僕の人生に干渉して、人格を操作して、服従させようとしている。

 

断言するが、母は「僕と仲良くしない」訳ではない。
どうせ出かけた先では、また僕の子育てで大変だった話を延々と聞かされ、最終的に僕を罵倒する。仲良くしたい人がそんなことをするはずがない。
そもそも僕は以前に「もうあなたとは出掛けたくない」と言った(その時も泣き叫んで罵倒されたが)のだから、本当に僕のことを想っているのなら一緒に出掛けるはずがない。


僕に干渉したいが、普通に「出かけよう」と言っても断られるから、「父の誕生日だから」というそれらしい理由をダシにして僕と出掛けようとしているのだ。
断った際に「父の誕生日を祝わないで人間のクズだ!」と体よく僕を罵倒する用意すらしているのだ。

 

悪質である。

 

父にも失礼だし、僕に対しても失礼だ。

誠意の欠片もない。本当に人間のクズだと思う。どうしようもない人間だ。

 


どうせ出かけた先でも、父親の運転にいちいち難癖をつけ、自分の誕生日が祝われないことに対して嫌味を言い、僕にまた恩を着せるのだろう。
行く前からうんざりだ。

 

 

両親との外出は嫌で嫌で仕方がないが、ここで断ったらまた泣き叫ぶのが目に見えているので、仕方なく来週両親と出掛けることになった。

 


憂鬱だ。
何が楽しくてそんな最低な人間と出掛けなければならないのか。

 


これからの人生、何度も何度も何度もあの糞みたいな人間と関わなければならないのだ。

気が滅入る。生きている限りいつまでもこの憂鬱に苛まれるのだ。

この世とは地獄である。

 

 

【家庭問題】429杯の毒

<今回のまとめ>

毒親の元で住むということ.

 

 

私は今、修士1年で就職活動をしている.

 

そんな中,両親に

「家から一生通うと誓わなければ、今すぐ家を出て行け」

と言われた.

 

私の専門では,「家から一生通う」と断言できる企業はほとんど無い.

だから一週間後,私は手紙を書いた.

 

「親子関係を切りたくないから家を出たくない。今の研究はこういう事をしていて、社会貢献をしたいから、この会社を受けたい」

 

という内容だった.

 

すると母は,

「親子関係を切りたくないと言うが,どうせ金だけが目当てだろう。お前が言う"親孝行したい"というものは嘘だ。それで内心でほくそ笑んでるんだろう。だがお前の性格の悪さを、私達は見抜いている。それを忘れるな。

研究に関しては、別にお前が何をしたいかなんて興味ないし、私には関係ない。だから手紙の研究の件は読み飛ばした」

と言った。

 

父は、数日前には「院まで行ったのだから、それを活かせる希望の会社に行けばいい。自分は応援する」って言ってたのに、今日になって

「好きな会社に行きたいと言っているだけじゃないか。親に対する誠意が足りない。これで納得できるはずがないだろう。研究の話も、志望する会社の話も、ひとりよがりで、自分には関係ない」

と言った.

 

私はこの発言を聞いて,両親と縁を切ることに決めた.

正直に「一緒に居たい」と言っても「嘘だ」と言われ,

自分の生きがいを話しても「そんなもの興味無い」と言って読み飛ばすような人間を,親とは思えない.

 

「お前がどうしたいのかは興味無い,私は一緒に暮らしたい」というのは,

私の幸福を一切願っていないということだから,愛情ではない.

だからこちらも両親に愛情や想いやりを傾ける必要はない.そう思った.

 

 

話しあいの最後に,両親は,

「『結婚したら家に戻ってくる』と約束するなら,志望会社を受けることを許してやっても良い.結婚しないなら40歳で戻ってこい」

と言ってきた.

 

私はこの時点で,親と縁を切ることは決めていたので,いつ縁を切るのかを考えた.

今縁を切ったら,就職活動しながら一人暮らしを始めながら親の嫌味(嫌がらせ)に耐えなければならない.

それは現実的に考えて無理だと思った.

そして,別にこんな人間との約束は後で破っても良いと思い,

「私にとって最も利が大きいのは,就職時に家を出てそのまま縁を切る方法だろう」

という結論に達した.

 

なので,

「分かった.結婚したら家に戻る」

と嘘をついた.

 

就職する日(2015/4/1)まで,あと429日である.

私は429日に渡って嘘をつき続け,家を出ることを決意した.

 

 

問題はただ一つ,「私の精神が耐えられるか」という点である.

 

母は,一般的に言う所の「毒親」という人種である。

毒親とは,一言で言うと,子供を過剰にコントロールしようとするの親のことだ.

恋愛や就職に介入してくるだけでなく,自分に構う事を強要したり,誤った倫理観を植えつけたりする.

私の母はそういう人間である.

 

毒親に育てられた人間は,健全な倫理観が育たないために完璧主義者になりうつ病になったりと,精神を病む事が多々ある.

自身の親が毒親だと気付いた後であっても,その影響は精神に根付いているため,親の言動にいちいち気を病むことになる.

この「気を病む」という状態を,毒を飲まされる(?)というように例えられ,「毒親」と呼ぶのだ.

 

さて,私はあと429日を両親と一緒に過ごすことに決めた.

つまり,あと429杯の毒を飲み干すことになる.

 

果たして私は耐えられるだろうか.

429杯の間に私の身体が毒に染まりきってしまわないだろうか.

毒に染まってしまったら,私の精神と身体は本当に「死ぬ」だろう.

 

私が死んだら,母は泣く.

一人で生きなければならない今後のことを考え,自分の為に泣く.

 

その自己愛に満ちた泣き顔を想い浮かべながら,

私は今日もまたゆっくりと,1杯の毒を飲み干した.