kenpi20の灰色マインドマップ日記

都内で暮らす会社員のライフログ、現状把握、自己分析

【創作論】短編小説の新人賞に応募した(三ヶ月ぶり) ーー執筆を人生の全てだと考えない


タイトル通り。三ヶ月ぶりの応募。

 


今回は時間にゆとりを持ったこともあり、

寝不足になることもなく、手直しも十分にできた。

内容もそれなりに満足できる出来になった。

 


こんなに気持ちよく完成させられたのは、今回が初めて。

 


これで今年は長編1つ、短編3つ投稿したことになる。

今回、細かく作業時間を記録したことで、各工程にかかる時間の予想が立てられるようになった。

これが一番の収穫だと思う。

 


■成功した試行

・睡眠時間や、妻と過ごす時間を優先する。執筆を(人生の)唯一の目標にしない。

・忙しい平日も30分は作業する。

・あまり長時間連続で書かない(30~60分)。喫茶店等にも長居しない。

・プロットを初期に固めすぎない。下書き時に臨機応変に。

・ミステリ的要素を少しでも入れる(書いてて楽しい)

・一人称(慣れた人称)で書く

 

 

■反省点

・「どの賞に出すか」を考えるのに時間かかった(怠惰)

・設定を思いつくまでに時間かかった

 → というか小説から離れていた時期があった。習慣としてで1日30分でも時間作る

 

 

■次に試したい試行

・全体的にスケジューリングする。

 →賞を早めに定め、設定を二週間で練る(短編なら)。

  三週間で「下書き」、一週間で更正できるはず。

 

・新しい分野を書いてみる

 

 

■心構えについて

 今まで「タイトな締切を設定してみよう」等と自分を追い詰める方向で考えていたが、

 その結果、「小説を書くことにどれ程の価値が?」などと考え込んでしまった。


 色々考えたのだが、小説を書くことは、確かに、僕自身にとって価値があると思う。

 (何かに進んでいる感じがして精神が落ち着く)

 ただし、人生の他の要素(睡眠時間や家族との時間、娯楽の時間)も必要だ。

 


 つまり、僕にとって小説は「人生の全てではない」という風に考えている。

 そもそも、何か一つを人生の全てだと思うこと自体、誤りなのかもしれない。

 

 


 今の状態なら、これからも小説を書けそうだ。

 次の作品も書き始められている。ひとまず、さくさくと数をこなしていこう。