kenpi20の灰色マインドマップ日記

都内で暮らす会社員のライフログ、現状把握、自己分析

【創作論】推理小説の新人賞で一次通過した。

 

タイトルの通りだが、報告。 


ちょっと前に出した新人賞が一次選考を通過した。 

※二次選考は、正式発表はまだだが、どうやら駄目だったようだ。

 


小説の賞で実績が残るのは初めてなので、とても嬉しい。

 


新人賞に投稿する際には、過去の投稿歴(他の賞も含)を書く規定になっているので、

今回一次通過した事実が、次回以降の評価にも繋がっていく(と思う)。

受賞には至らなかったけれど、今回の一件には大きな意味があると思いたい。

 

それに、僕が一人で孤独にやっていた創作活動が、ちゃんと他者に届いていた事実が嬉しい。

何だか「方向性は間違ってないよ」と言って頂けた気分だ。


次回作もちゃんと書き上げよう、と前向きな気持ちになれた。これが一番嬉しかった。

 

 

—-

 


さて、僕は趣味で小説を書いているけれど、

数ヶ月前から、「受賞すること」を第一目標としてはいない(生意気な事を言っている自覚はある)。


「書きたい事を書いて、楽しい気持ちになること」を第一義にしようと思っているのだ。


何故かと言うと、以前には「こういう作品が受けるんじゃないかな」と対策をして小説を書いた事もあったが、あまり楽しくなかったからだ。

そして、仮に書きたくない物を苦しんで書いて受賞(評価+デビュー)したら、その後もあまり楽しくないと思ったからだ。


もし「評価」や「仕事(お金)」のために嫌々作業するのであれば、それは今まで僕がやってきたような他の仕事と同じだ。

※それに、評価やお金が欲しいだけなら、小説創作という手段はあまり効率が良くないとも思う。

 

他の人はどうか分からないけれど、少なくとも僕は、楽しい気持ちになるために小説を書いている。*1


だから、まず「小説を楽しむこと」を第一義にして、評価は副次的な物として捉えようと思っている(本当に偉そうな事を言っている自覚はある)。 

なので、今後ものほほんと、書きたいように書こうと思う。

 

—-

 


とはいえ一次通過は嬉しい。 

 


繰り返しになるが、次作を書き進めるモチベーションが生まれたのが本当に嬉しい。

 

最近、小説を書くのも、小説を読んだり映画を観るのも、美術館なんかに遊び行くのも、どれも楽しく感じている。

とても良い傾向だ。このままずっと行ければ良いと思う。人生はそれほど甘くないかもしれないが。

 

 

 

*1:こう言えるのは、今既に僕が職に就いている(生活が安定している)からかもしれないが。