こんにちは、30代の普通のサラリーマンです。
普通に働き、派手な趣味もなく、漠然と貯金をして生きてきました。
が、たまに「どのくらい贅沢しても老後大丈夫なのかな」と不安になったり、「積み立てとかした方が良いのかな」と心配になったりしていました。
そこで今回、自分を安心させるために、貯金と資産運用の手順について考えたので、ここに載せておきます。
ほぼ自分用のメモですが、何かの参考になれば幸いです。
【はじめに】
・この記事の考えは、以下のサイトを参考にしています。有用なサイトなので是非。
普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方 - hayato
◾️目的
・余剰金(レジャー等に使って良いお金)がどれだけあるのか知って安心したい。
・安全の範囲内で、余剰金を増やしておきたい。
◾️やること(やっていること)
毎年度末に、以下の3点を計算する
・余剰金(レジャーに使って良いお金)はいくらか
・投資信託をいくら買うか
・投資信託を毎月いくら積み立てるか
◯ 余剰金(レジャーに使って良いお金)はいくらか
・まず、「総資産」「保持したい貯金額」を調べる。
「保持したい貯金額」は、老後までに例えば最低4000万円貯めたいとして、そのためには今年の時点でいくら貯めていれば良いか?という最低目標金額。
(例)40年働いて4000万円貯めるとして、今年が10年目なら、1000万円。
ただし、子供の学費や退職金なども考慮に入れて微調整しておく。
※学費や各種費用の概算額は、僕は『お金の超基本』という本を参考にしました。他にも色々と情報源はあると思うので、お好みで。
・余剰金は、「総資産」-「保持したい貯金額」で算出できる。
(例)総資産が1000万円、保持したい貯金額は900万円とする
この場合、余剰金は1000-900=100万円。
このお金を、レジャーなどに使って良い。
◯ 投資信託をいくら買うか
投資信託は大暴落時に50%まで下がると考える。
それが起きても、総資産が上記「保持したい貯金額」を下回らないようにするためには、
「余剰金の2倍」まで投資信託に入れていい計算になる。
上の例で言うと、200万円。
この金額だけ投資信託を買う。
※ちなみに買う投資信託は「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」だけと決めた。理由は後述。
◯ 投資信託を毎月いくら積み立てるか
まず直近1年の「収入のうち貯金できた額」を計算する。
「収入のうち貯金できた額」=「資産の増分-今年の信託の収益」。
(例)1年で総資産が100万円増え、信託の収益が0円の場合、100-0=100万円
次に、「収入のうち貯金できた額」のうち何%を投資信託に回して良いかを考える。
これは、「総資産のうちの投資信託の割合」と一緒にする。
上記の例で言うと、200万円/1000万円=20%。
よって、積み立て金額は、
100×20%=20万円/年=およそ2万円/月
以上より、月2万円の積み立てを始める。
◾️しないこと
・上記インデックスファンドの価格変動を理由に売ることはしない。
基本このお金は娘に遺産として渡すくらいの気持ちでいる。現金が必要なとき以外は売らない。
◾️補足
・上記インデックスファンドを選んだ理由
まず有名どころのインデックスファンドは「オルカン」か「S&P500」に絞られる様子。
オルカンは全世界の株(とはいえ米国株中心)、S&P500は米国株のみという違い。
どちらでもあまり変わりはなさそうだが、アメリカだけの方がシンプルで良いかなと思ったので「S&P500」にした。
このファンドは義父のおすすめでもあり、上記サイトにもこのファンドの記載があったので、それも後押しになった。
以上です。
これで「お金に関する漠然とした不安」が解消されて、お金のことを考えない生活が出来ると良いなと思います。
ではまた。