■毎日日記をアップするのを止めてみます
・ここ四カ月くらい(noteも含めれば10か月くらい)、「今日の日記(今日の出来事)」をほぼ毎日ブログに書いてきました。
その理由は、以前書いた通り「僕が毎日を生きているという事自体に、何かエモーショナルなものがあるのではないか?」といったものでした。
毎日書くという事で、あまり時間が取れない(他にやるべきことがある)ので、かなり雑に書き連ねていました。
簡単に言うと、「質より量」を優先させてみたわけです。
それなのに、四カ月たった今「やめようかな」と考えたのは、
「あまり面白くない(と思っている)ものをアウトプットするのは、何だか悪いことのような気がする」からです。
もうすこし具体的に書くと、「悪いことのような気がする」とは、以下のような気持ちがないまぜになった言葉です。
・読んでくださった方に申し訳ない気がする・「我ながら面白くない」と感じるのが辛い・「誰か面白がってくれるかも」という望み薄なことに時間を使うのがもったいない
簡単に言い換えてしまえば、「ただの日記もまあまあ面白いかな」と思っていたけど、やってみたら「思ったよりつまらなかった」というだけのことかもしれません。
4月から育休終わって復職するし、やめちゃおうかな……というのが本音かな。
毎日日記をアップして、特に楽しかったということはないのですが、
何にせよ、「質より量を優先するのは、自分には合わないようだ」というのが知れたのは、良かったと思います。
■今後は、「量より質」を追求してみます
・というわけで、「毎日日記をアップする」は止めてみます。
今後は逆に、書きたい内容について「量より質(=時間をかけて書く)」ということに注力したみたいです。
その上で「まあまあ面白いな(人に見せても良いな)」と自分で納得いったものだけをネットにアップしてみようかと思います。
これもまた「お試し」です。自分に合ったやり方を、模索していきます。
ではまた。
(蛇足)
伝え聞いたところによると、ネット上で成功する(知名度を上げる、いいねを貰う)ためには、「質より量」が重要だそうです。
とにかく頻繁にアップをして、人の目に触れやすくするのが秘訣だ……と。
それはおそらく正しいのでしょう。でも僕は、「知名度やいいね(もっといえば社会的成功)」を実はそれほど求めてないことも、ここ数年のネットの活動で気付きました。
より正確に言えば、「いいね」を気にすると、無意識に過激なことを書いたり、投稿時間などのつまらないことを気にしたりしてしまい、疲れてしまうのです。
僕の場合、そういういいねを増やすゲームをするより、「自分が本当に良いと思うものを追求する」方が、楽しい・尊いことのような気がしています。
(蛇足2)
実は趣味の小説執筆でも同じような事を考えています。
ひたすら〆切(新人賞の〆切)に向けて書く日々をやめ、一度じっくり納得がいくまで書いてみることにしてみています。
もっと言えば、人生に対する考察も、同じように思います。
昨年はnoteに、生き方の模索を色々書いていたのですが、それも「もっとじっくり時間をかけて書けばよかったな」と思っています。
これらについても、ひとまずそちらの方向で頑張ってみたいです。