・短め日記。
・「新しいbing」のAIチャットが使えるようになったので色々遊んでみました。
確かに面白い。ですが、まだ今のところは実用というより遊び機能という感じでした。
理由として、以下のような点を感じました。
・今のところ応答性がそれほど早くないので、本当に調べ物をしたい時には普通に検索した方が早い。
・(当たり前ですが)調べ物については検索結果を文章にまとめているだけなので、少し込み入ったことを聞くと、平凡な一般論しか言わなくなる。
(おすすめの離乳食を聞いても、クックパッドの検索結果を羅列するだけだったりする)
・専門知識については、かなり早い段階で間違った情報を出力する。
(おすすめ小説として『ONE PIECE』を勧めてきたり、小島よしおを「自分の名前を連呼する芸風」と説明したりする)
・「寺山修司風に短歌を読んで」「目黒が舞台の推理小説を考えて」みたいなお題に答えられるのは凄いが、これらの創作は早い段階で日本語が破綻する。
(「飲み物がひとつある。ふたつとも飲んだ。」のような文脈の破綻や、主語が2つあるなどの文法的なミス)
色々書きましたが、これはAIの本質的な課題ではなく、全て技術的に解決できる問題(精度の問題)だと思うので、遅くとも数年後には解決されてるんじゃないかなーと思います。
・別の話。
奥さんがチョコレートをくれました。JEAN-PAUL HÉVIN。ありがたや……。
自分用に「シュトーレンと日常」も買っていたので、お返しはそこ以外のシュトーレンかなあ。