◾︎今日の出来事
・眠いなあ。何故なのか不明。最近は夕方からずっと眠い。眠さと疲れやすさも何とかしたい。
・今日も何の変哲もない日々。
・仕事のメモを再読して暗記カードアプリに入れています。
職場の嫌な空気も思い出して辛いな……。でも少しずつ「辛くない」状態になるよう頑張るぞ。
・『はじめての構造主義』読み進め。面白すぎる。
・12月の自分用メモ(evernote。日記とか職場復帰準備とか小説とか色々)を整理。この何でもメモして後で整理する方法は良いですね。
・基本情報の勉強。ずっと「合格ライン上」みたいな感じ。一日15分くらいしかしてないので。
でも、こういう一日一歩的なものが、試験前に結構効いてきたりします。
・図書館で絵本を返し、借りました。
返した(よんだ)絵本↓
『なでなでしてね』
『あんよ あんよ』(おうくんシリーズ)
『おつきさまのパンケーキ』
『のりものえほん でんしゃ』
『しろくまちゃんのほっとけーき』
おうくんシリーズの絵が可愛くて良いですね。
『しろくまちゃんのほっとけーき』はまだ0歳児には早いけど、奥さんが好きなので借りてました。
・朝ごはんはミスドの『プリンファッション』。
駄菓子のプリン味みたいな味でおいしい。
・駅前の珈琲屋さん。
店員さんに「キリマンジャロ、マンデリンと飲んだので、また別の大陸のやつが飲んでみたいです」って言ったら「それなら満を持してブラジルですね!」とのことでブラジルショコラというのを買いました。
(一晩寝かせるので飲むのは明日)
親切に色々教えてくれて本当にありがたいです。
あとスラウェシトラジャ(インドネシア)というのも、コクと香りが強くて美味しいんですって。次はこれかな。
・娘が掴まり立ちをし、そのまま後ろにドーンと倒れる事案が発生。気が抜けない時期。今後18年くらい「気が抜けない時期」かも?
■『はじめての構造主義』内容まとめメモ(2)
p.76~P.102
※読みながら内容をまとめたメモです。いずれちゃんと書きます。
※前回→
https://kenpi20.hatenablog.com/entry/2023/01/04/091514
そしてストロースが書いたのが、『親族の基本構造』。結論は「親族は女性を交換するためにある」という仮説。
先立って、マースの「贈与論」があった。人々は、物(特にそれ自体には価値のないもの。お金など)を交換し合うことで、友愛が確認される。社会とは交換で成り立つ、という論。
ストロースはそれを応用し、「社会は、結婚により花嫁を交換することで成り立っているのではないか」と仮説を立てた。
そう考えると、近親相姦は「遠くと交換するための、社会が続くためのルール」と言えそう。
※これも「機能」なんじゃないの?
→損得ではなく「交換を続けるためだけに交換している」という意味
更なる飛躍『コミュニケーションの一般理論』。人間社会とは女性・物財・言語の交換システムのことなのではないか。それをするからこそ人間、なのではないか。
交換のために交換がある。
経済(利害に基づいた交換)は、それが特殊に変化した時にだけ現れる。
つまり「歴史は進歩の過程」という従来の発想に対立する。
また「経済(下部構造)が文化や精神世界(上部構造)を期待する」というマルクス主義にも対立する。
「社会は交換から出来上がっている」のであり、社会の構成原理(父系か母系か)はどうでもいい。(これが構造主義?)
この考えは他の学問に広く普及。しかしストロースは神学へと進む。
何故なら、「家族より神話の方が、物質世界より多い分、『構造』が現れるから」らしい。
そもそも彼の言う『親族の基本構造』とは、実際の交換システムのことではなく、「人々の頭の中で、交換がどう理解されるか」ーー意味のレベルなのではないか。
そう考えると、父方交差イトコ婚、母方交差イトコ婚、両方交差イトコ婚が「安定した関係を作り出す/出さない」「信用取引である/でない」の二項対立である。
そして、親族研究では意味レベルではこれ以上の分析は残ってなかった。
だからコミュニケーションシステムに目を向け、そのうち神話を選んだのだ。