kenpi20の灰色マインドマップ日記

都内で暮らす会社員のライフログ、現状把握、自己分析

【日記】職場復帰準備がこわい、『はじめての構造主義』内容まとめメモ(2)

◾︎今日の出来事

 

・眠いなあ。何故なのか不明。最近は夕方からずっと眠い。眠さと疲れやすさも何とかしたい。

 


・今日も何の変哲もない日々。

 

・仕事のメモを再読して暗記カードアプリに入れています。

 職場の嫌な空気も思い出して辛いな……。でも少しずつ「辛くない」状態になるよう頑張るぞ。

 


・『はじめての構造主義』読み進め。面白すぎる。

 

・12月の自分用メモ(evernote。日記とか職場復帰準備とか小説とか色々)を整理。この何でもメモして後で整理する方法は良いですね。


・基本情報の勉強。ずっと「合格ライン上」みたいな感じ。一日15分くらいしかしてないので。
 でも、こういう一日一歩的なものが、試験前に結構効いてきたりします。

 

・図書館で絵本を返し、借りました。

返した(よんだ)絵本↓

『なでなでしてね』
『あんよ あんよ』(おうくんシリーズ)
『おつきさまのパンケーキ』
『のりものえほん でんしゃ』
しろくまちゃんのほっとけーき』

おうくんシリーズの絵が可愛くて良いですね。
しろくまちゃんのほっとけーき』はまだ0歳児には早いけど、奥さんが好きなので借りてました。

 

・朝ごはんはミスドの『プリンファッション』。
 駄菓子のプリン味みたいな味でおいしい。

 

・駅前の珈琲屋さん。
店員さんに「キリマンジャロ、マンデリンと飲んだので、また別の大陸のやつが飲んでみたいです」って言ったら「それなら満を持してブラジルですね!」とのことでブラジルショコラというのを買いました。
(一晩寝かせるので飲むのは明日)

親切に色々教えてくれて本当にありがたいです。

あとスラウェシトラジャ(インドネシア)というのも、コクと香りが強くて美味しいんですって。次はこれかな。

 

 

・娘が掴まり立ちをし、そのまま後ろにドーンと倒れる事案が発生。気が抜けない時期。今後18年くらい「気が抜けない時期」かも?

 

 

 

 

■『はじめての構造主義』内容まとめメモ(2) 

 

 

p.76~P.102

※読みながら内容をまとめたメモです。いずれちゃんと書きます。


※前回→
https://kenpi20.hatenablog.com/entry/2023/01/04/091514


そしてストロースが書いたのが、『親族の基本構造』。結論は「親族は女性を交換するためにある」という仮説。

先立って、マースの「贈与論」があった。人々は、物(特にそれ自体には価値のないもの。お金など)を交換し合うことで、友愛が確認される。社会とは交換で成り立つ、という論。

ストロースはそれを応用し、「社会は、結婚により花嫁を交換することで成り立っているのではないか」と仮説を立てた。


そう考えると、近親相姦は「遠くと交換するための、社会が続くためのルール」と言えそう。

 

※これも「機能」なんじゃないの?
→損得ではなく「交換を続けるためだけに交換している」という意味

 

更なる飛躍『コミュニケーションの一般理論』。人間社会とは女性・物財・言語の交換システムのことなのではないか。それをするからこそ人間、なのではないか。
交換のために交換がある。

経済(利害に基づいた交換)は、それが特殊に変化した時にだけ現れる。
つまり「歴史は進歩の過程」という従来の発想に対立する。
また「経済(下部構造)が文化や精神世界(上部構造)を期待する」というマルクス主義にも対立する。


「社会は交換から出来上がっている」のであり、社会の構成原理(父系か母系か)はどうでもいい。(これが構造主義?)
 この考えは他の学問に広く普及。しかしストロースは神学へと進む。
 何故なら、「家族より神話の方が、物質世界より多い分、『構造』が現れるから」らしい。

そもそも彼の言う『親族の基本構造』とは、実際の交換システムのことではなく、「人々の頭の中で、交換がどう理解されるか」ーー意味のレベルなのではないか。
そう考えると、父方交差イトコ婚、母方交差イトコ婚、両方交差イトコ婚が「安定した関係を作り出す/出さない」「信用取引である/でない」の二項対立である。
そして、親族研究では意味レベルではこれ以上の分析は残ってなかった。
だからコミュニケーションシステムに目を向け、そのうち神話を選んだのだ。