kenpi20の灰色マインドマップ日記

都内で暮らす会社員のライフログ、現状把握、自己分析

【日記】 長期的な幸福と短期的な幸福、疲れているときはどちらを追い求めるべきか

 

昨日話していた件(+その他の件)について、カウンセリングの先生と色々話してきた。


昨日は、
「日々に対して目標があったほうがいいのか。無いのであれば無理にでも設定したほうがいいのか」
という記事を書いた。

 

カウンセラの先生の意見はこうだ。

 

「精神が落ち込んでいる時に、正しく目標を立てることは絶望的に難しい。
そして貴方の場合、来年一人暮らしを始めれば状況はかなり改善する。
だから、来年までは目標を立てずに、今日や明日のことだけを考えて生きてみてはどうか」

 

僕の気を軽くするために言ってくれているのは分かっている。
が、"現状では目標を立てるのは難しい"というのは、確かにな、と思った。

 

 


幸福(もしくは不幸)には二種類ある。

 

今後の人生を思い描く際に感じる「長期的な幸福」と、

今この瞬間に感じている感覚そのものに注目した「短期的な幸福」だ。

 


精神に問題がある現場では、「長期的な幸福」は歪んだ形でしか受け止められないから、
「短期的な幸福」のみに着目し、それが最大値となるよう努めてみるべきだ、というのが先生の主張だということになる。

 

実はこれについては、6月13日の日記で既に触れた。

当時は「短期的な幸福」のみに着目することをかなり自虐的に綴っているが、今回はこれをポジティブに捉えてみてもいいかもしれない。

つまり、その瞬間の「短期的な幸福」(幸福の時間微分)のみを高めることに躍起になってみようと思う。

具体的には、好きなものを食べたり、好きな本を読んだり、好きな時間に寝たり……そういうことだ。

 


懸念事項の一つとして、
「現状が悪すぎるために,短期的な幸福すらもプラスに出来ない」という自体がある。


それだと、例によって『我慢』していくしかない訳だが……

 

そこはまあ、まだ考えないようにしよう。

思考は、一人暮らしを始めてからの課題とする。

 

これこそが、「短期的な幸福」メソッドの本質である。

 

 

※関連記事

【日記】マイスナーはかく語りき - けんぴの灰色マインドマップ日記

【日記】 「人為的な目標設定」という生き方の限界 - けんぴの灰色マインドマップ日記