kenpi20の灰色マインドマップ日記

都内で暮らす会社員のライフログ、現状把握、自己分析

【日記】 作業は始める瞬間が最もエネルギーを使う


最近、色々とサボりぎみである。
サボり癖が再発してきた、と言ってもいい。

 

作業を始める時、面倒になって始められなくなる。

 

しかし、僕らは経験的に知っているが、
物事というのは、始める時が一番大変で、初めてみると意外と集中できて無理なく進められる。

この、「始めるときに一番エネルギーを使う」という図式は、割と広い範囲で適応出来ると思う。


例えば、化学反応における活性化エネルギーがそうだ。
活性化エネルギーとは、簡単にいえば反応する瞬間に必要なエネルギーで、これは「最終的に用いるエネルギー」よりも大きい。
つまり反応を始めるために、瞬間的に大きなエネルギーが必要ということだ。

 

また、摩擦力もそうだ。
物を動かし始める時の摩擦力(最大静止摩擦力)は、動かしている最中の摩擦力(動摩擦力)より大きい。最初が一番力がいるのだ。

 

つまり言いたいのは、最初が一番大変だということだ。

宿題を始める時や、レポートを書き始める時、論文の第一項を書く時が一番大変だ。

入社一年目が一番大変だろう。創作だって最初が一番ハードルが高い。

逆に言えば、それさえ超えられれば続けられる。

 

一度始められたことは、おそらくもう大丈夫なのだ。

始められたのだから、続けられる。

大丈夫だ。

自分にそう言い聞かせて、鼓舞していきたい。