kenpi20の灰色マインドマップ日記

都内で暮らす会社員のライフログ、現状把握、自己分析

【創作論】短編SF小説の新人賞の応募した(一ヶ月半ぶり)――書くこと自体が楽しい時期

 

タイトル通り。

前回の投稿から一ヶ月半で短編1つ出せた。
計画通りに出せたので、とても嬉しい。

 

内容は、そこそこ満足しているが、どうだろう?

個人的には面白いと思うが、「これってSFとして成り立っているのか?」などと時たま不安になった。

 

 

■新しい試行

・綿密なスケジューリング

今回は「一ヶ月半で書こう」と最初からスケジュールを立てて、

その通りに出来たのでとても良かった。

今回は作業時間を毎回計測していたのだが、構想から提出までで計38時間の作業だった。

 


・SFという試したことのないジャンル

いわゆるハードSFを書いたのだが、専門外の科学技術について下調べをしたり、新鮮な体験となった。

僕は学生時代、工学を専攻していたのだが、SF小説は論文と違い、

検証していないことも好き勝手に書けるので、何だか悪いことをしているようで面白かった。

 

 

■成功した試行

・忙しい平日も30分は作業する(前回に引き続き)

 

・何時間も連続で作業しない(前回に引き続き)

 ※最近「ポモドーロテクニック」(25分作業して5分休むメソッド)というものを知った。
 これも試してみたが、とても良かった。多用していこう。

 

・小説のことだけ考えない(前回に引き続き)

 

・今回は「慣れてる一人称で書こう」と思っていたのだが、
 プロットを考えているうちに、やりたい構成が変わって三人称で書いた。
 心配とは裏腹に気持ちよく掛けた。人称ではなく内容が重要なのかも?

 

 

■反省点

・締切の1~2週間前に、内容に自信が持てずあまり気持ちが入らない時期があった。

 その影響で、最後の週末は時間が足りず、かなり焦ることになった。

 もっと推敲がしたかった。

 

 →次回は、気持ちが盛り下がった時は、小説から離れず、むしろ向き合おう。
  そして推敲する時間をもっと持とう。

 


■雑感

色々書いたが、書いていて楽しかったし、中々良いものが書けたんじゃないかと思う。

小説を書くのは面白い。

短期的にも「頭に浮かんだものを文字に落とす行為自体が楽しい」し、

長期的にも「何か積み上げている感覚が楽しい」ように思える。

 

こんな風に思うのは今だけかもしれないが、今はそれで万々歳だ。