kenpi20の灰色マインドマップ日記

都内で暮らす会社員のライフログ、現状把握、自己分析

【家庭問題】毒親(?)のもとに一年ぶりに帰省した

 

久しぶりに親との事を書こうと思う。
以前の日記から日が空いたので、その間の動向を書こう。

 


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まず脱線というか言い訳から。

 

これまで長時間、親との件を書かなかった理由は、「①万が一にも知り合いに見られたくないから」「②思い出したくないから」である。

 

①は、今までは自暴自棄というか、別に人生なんてどうなっても良いと思っていたが、最近になって、そうでもなくなってきたからだ。今後はあまり具体的な話は書けないかもしれない。

 

②は、これも心境の変化であるが、親と別居している今、自分の平穏のために1番良いのは「思い出さないこと」なのだ。だから文字にすることも躊躇っていた。

 

では、それなのに何故書くのかというと、それは「ごく少数の毒親持ちの人が、このブログを見てくれているから」だ。*1


自分もそうだったが、毒親持ちで、似た境遇の人を探している人は多い。
そういう人の為にも、親と離れたあとどうなるか、モデルケースとして書いておきたい。

 


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さて本題。

まずは、久しぶりなので、僕と親の確執についてか過去記事とともに紹介しよう。

 

①2014年、就職活動に関して親と揉める

 

②2015年、一人暮らしをはじめる

 

 

ここから先は、初めて書く内容だ。

③2016年春、仕事の関係で地元に戻る機会があった。
土日と繋がっていたので、規制も兼ねて実家に寝泊まりした。
休日に昼間からテレビか何かを見ていたのだが、母親は虫の居所が悪かったらしく、僕につっかかってきた。


「お前はたまに帰ってくるが、お前が私のことを大嫌いなことくらい分かっているし、老後の面倒も見ないくせに、そんな人間にホテル代わりにされて不愉快だ」


といったことを言われた。


最初は軽く流そうと思っていたのだが、あまりしつこく言われたので流せなくなり、とても辛い気持ちになった。


僕は耐えきれず、
「貴女は僕の事が嫌いなのか」
と聞いた。


すると母は、興奮した様子で、
「息子の態度によっては、親だからといって、どんな子でも愛せる訳ではない」
というようなことを言った。

 

僕はそれを聞いて、涙を流し、荷物を持って家を出た。
後ろでは母が「お前はどうしていつもそうなんだ」と怒鳴っていた。

 

それからはまた仕事生活に戻った。

 

数日後にメールが来ていて、
「お前が何を怒っていたのか全く分からない。今まで通り、いつでも帰って来てほしい」
と言われた。

 


④そのまま時は過ぎて2017年春、

親から「親族の誰それが結婚した」との連絡がきて、ほぼ1年ぶりに連絡をとった。
ここではお互い無難な話しかしなかった。

 

⑤そして2017年8月(今月)、15ヶ月ぶりに帰省した。


最初は無難な話しかしなかったが、祖父母と会ったあたりから堰を切ったように僕を悪く言いだした。


久しぶりに会った祖父母に対して
「この子は私のことが大嫌いだから、年に一回も帰ってこないのだ。この子はそういう子なんだ」
と語気を強めて話したり、
僕の転職先*2を褒めてくれた祖父母に対して、


「あまり褒めるな。この子は権威とか、世間体とか、そういうのばかり気にして就職先を決めたのだ。大学受験の時だってそうだった。そういう底意地の悪い子なんだ」
と言い、僕の方を向いて、


「私は、お前が本当はどんな子か、よく知っていますからね。お前が思っている以上に、よく知っていますからね」
と言った。

 

また、祖父母が居ない時に、
「お前は、祖父母に会いたくて来たというより、自分自身の満足度のためだけに、祖父母に顔を見せに来たのだろう。お前はそういう冷たい人間だ」
ということも言った。

 

あと、これは細かく書けないけれど、僕の友人についても、その出自について悪く言った。

 

僕はこうした言動に対して、とても耐え難い気持ちになったけれど、祖父母の手前で事を荒げたくも無かったので、
何も言わずにじっと堪え、そのまま予定通りの時間に帰路に着いた。

 

その後も気分は晴れず、陰惨な気持ちで仕事をし、今に至る。

 


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それから数日間、気分は晴れなかった。何をしていても暗い気持ちが影をさす。


これはおそらく時間に解決してもらうしかないだろう。
大人しくしていようと思う。

 

今回分かったことは以下のとおり。


・時間が経っても親は変わらない。

・帰省するにしても、あまり長時間居ない方がいい

・やはり離れて暮らすべきだし、たまに会うにしても、言われた内容は早く忘れた方がいい。

 

 

以上。
今後どうするかについては、また今度考え、書こうと思う。

何にせよ、親と関わらず生きることは可能であり、場合によってはその方が随分楽に生きられる。

 

 

*1:毒親の定義や、僕の親が毒親なのかの議論はここではしない。この記事では、毒親という言葉は便宜上使っている、ということにしておいてほしい。

*2:転職先が決まったのだ。