kenpi20の灰色マインドマップ日記

にわか作家志望(某メーカー研究職、新入社員)による、現状把握・思考整理

【転載記事】 スクールランブルSS 『#64.5』(転載)

 

ふと思い出したので忘れない内に書いておく。

 

二次創作の小説のことを「SS」と呼ぶ。

本記事では、今から12年前に書かれ、匿名掲示板で公開されたあるSSを転載しようと思う。

 

なぜ今ここで転載するか、理由は大きく2つある。

ひとつは、そのSSが現在、ネットの海に埋もれていて探し出せない状況だからだ。

ふたつめは、当時、幼い僕が衝撃を受けた作品だからだ。


SSを転載する前に、僕の都合を少し書こうと思う。

 

 


そのSSが書かれたのは2004年。今から数えて12年前だ。

 

僕は確か親からパソコンを与えられたばかりの子供で、
意味もなくネットをだらだらと徘徊していたのだと思う。

 

ある日僕は、エロSSをまとめたサイトに辿りついた。
いわゆる「まとめブログ」が出来る前の時代で、
どちらかと言えば個人で掲示板のエロSSを集めているサイトだった。

 

で、そこでは『スクールランブル』のSSがまとめられていた。
僕はスクランのことをよく知らなかったし、性の知識もほとんど無かったのだけど、
とある一つのSSの内容が強烈で、脳にこびりついて離れなくなった。

 

当時の僕は、それが誰によって書かれたものなのかもよく分からなくて*1、恐怖を感じながらも惹かれていた。


それから数年後、やはり忘れられずにそのSSを検索した。
そこでいくつかの意外な事実を知った。

・その作者は、小説を書くのが初めてだったこと
・その掲示板では不評(というか評価対象外)だったこと
・その作者は、ほとんど反応が得られないまま掲示板を去っていったこと。

 

要するに、僕が強い感銘を受けた作品は、単なる駄作として闇に葬られていたわけだ。

評価を受けなかった作者は、そのまま小説を書くのを辞めていったかもしれない。

 

僕は作者に「僕にとっては面白かった、感銘を受けた」と伝えたい。
しかし勿論、その術はない。

だからここに転載しておくことにした。

 

何かの拍子に、その作者が自分の文章で検索をかけて、この記事に辿り着ければいいと思う。


※転載行為に問題がある場合は、連絡ください。

※過激な内容が多分に含まれますので、ご注意ください。

 

では以下、転載です。

 


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265 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/16 05:42:55 id:MvM6ns7l
タイミングが少し悪いが…
当方スクラン&SS初心者です。てかSSなんて書くこと自体初めてです。
再起スクランにハマって全巻一気買いして、急に思いつきで書いてみました。
内容は美琴&愛理のレズ浣腸ものです。レズで浣腸です。気が向いた方は読んでやって下さい。

では、ドゾー

 

266 名前: ◆QUnMP2z9dI :04/11/16 05:43:58 id:MvM6ns7l
「それじゃあ、明日から応援の練習を始めるので女子のみんなは明日までに2つずつ作ってきてください。今日はここまで!」
学級委員の大塚舞の言葉でその日のHRは締めくくられた。体育祭の応援合戦で女子は全員チアリーディングをすることになっている。
それに使うポンポンを作るのだ。女子の机の上には、材料となる黄色いビニールテープが配られていた。

「美琴、一緒に帰らない?」沢近愛理は、下駄箱でまさに帰宅しようとしていた周防美琴に声をかけた。「ん?おう、いいよ」
二つ返事で答えが返ってくる。親友ということもあるが、なによりその性格の気持ち良さが美琴の魅力だ。
「…ねえ美琴、今日、予定空いてない?私、作り方わからなくて…」矢神坂を下る途中、愛理は美琴に誘いかけた。
「ああ。教えてやるよ。どうせ今日はヒマだしな。じゃあ…」どこで、と美琴が切り出す前に愛理が口を開く。
「私の家、来ない?お父様が仕事先から、お菓子を送ってきてくれたの。すごくおいしいんだよ」
「愛理の家?うん、分った。いこう!」美琴の目は輝いていた。
女の子は甘い物が好きという世界の常識は、彼女にも通用していた。

 

267 名前: ◆QUnMP2z9dI :04/11/16 05:44:50 id:MvM6ns7l
「すげえ…」愛理の家の前で美琴は絶句する。広い庭、玄関から離れた門。
まさに漫画に出てくるお嬢様が住んでいそうな「豪邸」である。
美琴は部屋に通される。10畳程の広さの愛理の部屋には机とベッド、本棚とクローゼットといった程度。
普通よりも少し広いだけで普通の10代の少女の部屋と何も変わらなかった。美琴は少し意外に思った。
「じゃあ、よく見てろよ。こうやってビニールテープを束ねて、端をヒモで括って、クシでテープをイカのように引き裂く!」
美琴は自分のブラシを取り出し、何度もテープを梳かしていく。見る見るうちにテープは麺の様な細さになり
黄色いポンポンが完成した。「うわ、面白い!どれどれ…」
愛理は見様見真似でテープを梳かす。愛理の飲み込みは驚くほど早い。あっという間に4つのポンポンが出来上がった。

「美琴、お茶にしない?」「おう、待ってました!」「じゃあ、ここで待っててね。お茶入れてくるから」
美琴は笑顔で愛理の後姿を見送った。夏の日にケンカをした。仲直りもした。
それ以来、愛理は美琴に少しだけ優しくなった…美琴はそう感じていた。
愛理は台所に下りていった。クッキーの入った缶と紅茶の上品な香りを漂わせる2つのカップ。
それを前にして愛理は思い詰めた表情で何か考え込んでいた。
やがてポケットから白い粉の入った包み紙を取り出すと、また暫く悩んでいたが
ついにその粉を片方のカップに入れてしまった。

「お待たせー」愛理は戻ると、あぐらをかいている美琴の前に紅茶とクッキーのお盆を置いた。
幸せそうにクッキーを食べる実琴。「お茶も飲んでね」愛理は片方のカップを美琴の前に差し出した。

睡眠薬入りの紅茶を。

 

268 名前: ◆QUnMP2z9dI :04/11/16 05:45:46 id:MvM6ns7l
「ん…うう…あれ、ここは…私、寝て?」「目、覚めた?美琴。気分はどう?」
朦朧とする意識の中、愛理の声がする。
「沢近…そうか、確か私は沢近の家でお菓子食べて、急に眠くなって…」
徐々に意識がはっきりとしてきた。同時に、異変に気付いた。
「あれ?…ん……え、ええっ!?」美琴は驚愕する。確かにここは眠る前と同じ愛理の部屋だ。だが状況は全く変っていた。
細い鉄のパイプを加工して作られた椅子の様な物に座らされ、身動き一つ取れない。
目の前には紺色のハイソックスを履いた自分の足が二本、愛理に向けてだらしなく大股を開いている。
「沢近…こ…これ…」混乱しながら自分の状態を確かめた。
大きく開かれた美琴の両足は、椅子の肘あてに縄でくくりつけられている。
ちょうどヒザの辺りで縛られてる為、長い脚が綺麗な「M」の字を描いていた。分娩台に座る妊婦の様だ。
手は背もたれの後ろで縛られ、胴体は胸の上と下、2本の縄できつく背もたれに縛りつけられていた。そのきつい縛りのせいで
美琴の大きな乳房はまるでサンドイッチに挟まれ、ムニュッとはみ出すジャムの様に突出していた。
「沢近…解いてよ。これ、なんの冗談…」「美琴…ごめんね。何度も考え直したんだけど、やっぱり我慢できない…」
愛理はよく分らない返答をしながら、ごそごそと何かの準備をし始めた。小さな台、水の入ったバケツ、
大きな注射器のような器具、そして「グリセリン」という文字の書かれた薬液のビン…
「沢近…」当然、美琴にはその手のものには全く関心が無い。だがもう高校2年生である。
目の前の道具一式からこれから何が始まるのか想像できない訳ではない。

 

269 名前: ◆QUnMP2z9dI :04/11/16 05:46:38 id:MvM6ns7l
「美琴、自分の足、見えるでしょ?ほら、こんなに綺麗で肉付きも良くて…」
愛理は美琴の太腿を手で愛撫する。「ヒッ…バ、バカかお前!?なに考えて…ンンッ!」
美琴の言葉を遮るように、愛理はその内股にキスをした。
そのまま美琴のYシャツのボタンに手をかけ、ボタンを一つ一つ外してゆく。
飾り気の無い、白いブラに包まれた乳房が露になる。
愛理は躊躇無く、そのブラを引き下げる。Dカップと噂される、美琴の乳房が愛理の目の前に晒された。
「すごい…美琴のおっぱい…」愛理は、ピンク色の乳首に軽く噛み付く。
「イ、イヤ…!沢近やめろ!何のつもりで…」美琴の顔が紅潮し始めた。
「勿体無いなあ…こんなにHな体してるのに…」愛理はそう言いながら、やはり何の飾り気も無い純白のショーツの端をつかみ
太腿まで引き下げた。
「さ、沢近!もうやめろよ!本気で怒るぞ!」美琴が顔を真っ赤にして怒鳴る。だが、愛理に聞く素振りは無かった。
「美琴のお尻、凄いボリューム…鏡餅みたい」日本語の苦手な愛理の精一杯の表現だ。だがそれ程に
大股を開いて陰部を晒している美琴の尻は、目の前に迫るような肉付きの良さだった。

「沢近ぁ…もう…」美琴の頭は混乱と羞恥でグシャグシャだった。愛理の心理が理解できない。
愛理は美琴の見てる前で、また何かの準備に取り組んだ。水の入ったバケツに薬液を流し込む。
その入れ物のラベルに書かれた文字の中に「グリセリン」という文字が含まれてるのを美琴は確認した。
そして、注射器そっくりのガラスの器具の先端でバケツの中の薬液をかき混ぜると
器具のシリンダーを目一杯引き上げた。薬液が器具の中に満たされる。
「沢…近……」美琴の顔が蒼ざめる。愛理の行動は、美琴の悪い想像道りに進んでいた。

浣腸の準備である。

 

270 名前: ◆QUnMP2z9dI :04/11/16 05:47:15 id:MvM6ns7l
「沢近、何のマネだよこれ…笑えないよ…」
「そうだよね、分ってる。こんなこと、女の子同士ですることじゃ無いよね…でも…」
愛理は、美琴の制服のスカートをめくり上げる。美琴の恥部が全て愛理の前に晒される。
「イヤぁ…」余りの恥ずかしさに美琴は顔を背けた。
「美琴、そういう顔も出来るんだね。フフ…可愛い」あまりにも突然な愛理の豹変。最早それが
冗談などではないことを美琴は感じた。
「沢近…お願いやめて…何でこんなこと…」
「美琴、よく見て…自分の体を。同じ女の私が嫉妬する位の長身、長い脚、大きな胸とお尻…」
愛理はそう言いながら、美琴の体中を撫で回す。
「なのに…何で気付かないの?あなたなら男の一人や二人、簡単に落とせるのに!」
「な、何言ってるんだよ、ワケ分んないよ…」
「プール掃除の時だってそう。花井が全力で撃つ石鹸を平気でヒザで受けて…何でもっと自分を大切にしないのよ…」
「沢近……お前………」美琴は愛理の顔を見た。一粒の涙が、愛理の頬を流れていた。

 

271 名前: ◆QUnMP2z9dI :04/11/16 05:47:55 id:MvM6ns7l
不思議な光景だった。
浣腸器を片手に立ち涙する愛理、緊縛されたままそれを見つめる美琴。本来、涙を流すのは逆のはずである。
「美琴が好きなの…大好き…美琴と友達になれて本当に良かった。
…だから、毎日心配でたまらなかった。美琴、本当に恋愛出来ないんじゃないかって。凄く不安で……
だから今日は、私に独り占めさせて?」
「す…好…え……?」
「美琴の全てが見たい…元気な美琴も、綺麗な美琴も、恥ずかしがってる美琴も全部!」
愛理は浣腸器の先端で美琴のアナルをほぐし始めた。
「ひっ…!?イ、イヤアアア!」冷たい感触が走る。美琴のアナルは、浣腸器の先端をズブズブ飲み込んでいった。
「いくよ美琴…苦しくなったらすぐに教えてね?」シリンダーを押し、薬液を美琴の直腸に流し込む。
「い…やだ…冷たくて気持ち悪い…」200CCの薬液を全て注ぎ込むと、愛理は浣腸器の先端をアナルから引き抜いた。
「ヒャッ…!?」排便時特有の、何とも言えない快感が美琴の体を走った。

愛理はすぐに次の薬液を浣腸器に充填する。
「う~ん、初心者には200CCで充分らしいけど、美琴って体大きいじゃない?もう少し必要かな」
「イヤ!沢近もうやめて!」再び体内に流し込まれる200CCの薬液。愛理は容赦しない。「もう一回…」3度目の浣腸。
計600CCの浣腸液が美琴の直腸に流し込まれた。
「イヤ…沢近…解いて…お願い…」さっきまで紅潮していた美琴の顔は蒼白になっていた。男勝りな口調も忘れていた。
「…美琴、平気?苦しくない?」「…うん」なぜか普通に返す美琴。愛理はあくまで美琴の体を気遣う。
アダルトビデオ等に有り勝ちな、低俗な陵辱芝居などとはかけ離れた愛理のプレイ。
美琴は少しずつ、愛理の気持ちを理解し始めていた。

 

272 名前: ◆QUnMP2z9dI :04/11/16 05:49:59 id:MvM6ns7l
(愛理は本当に、私のことが好きなんだ…けど普通に言ったって
まともに受けてくれる筈が無い。だからこんなことを…)
美琴が考えてる前で、愛理はまたごそごそと何かの準備をはじめた。
薬液の残ったバケツを小さな台の上に置き、ヒモで斜めに固定する。それを
美琴の前にあてがう。丁度、美琴の汚物を受け止められる位置に。それを見て美琴は戦慄する。
(ま…まさか…ここでしろ、ってこと?イヤだ…そんなの絶対…)そんな美琴の恐怖心を煽るように
腸内で薬液の流動が始まった。

グルルル……キュルルルル……
「さ、沢近!やっぱり解け!こんなの、おかしいよ絶対!」
600CCの薬液は美琴の腸内で激しく暴れ回り、瞬く間に便意へと変わる。
ギュルギュル…ゴロゴロゴロ……
「い、いやあああ……お腹痛い……」刺すような痛みが腹部を襲う。
これ程早く急激に便意が襲ってくるとは思っていなかった。
こんな大股開きにされた体勢では、あと数分と持たないだろう。
「…やっと効いてきたみたいね。でも心配しないで。もし我慢出来なくて出しちゃっても
このバケツが全て受け止めてくれるから」

 

273 名前: ◆QUnMP2z9dI :04/11/16 05:50:33 id:MvM6ns7l
「バ、バカなこと…い、いやああ…もうダメ…縄解いて…」美琴は首をぶんぶん振り、必死に便意に抵抗する。
しかし、それは空しく椅子をガタつかせるばかりだった。美琴の額には脂汗が浮き、目は涙ぐんでいた。
「美琴、苦しい?でも聞いて。今の美琴、すごく女の子らしい顔してるよ?」
「何…言って…分らないよ……お願い、トイレ行かせて……」
「分ったわ。じゃあ、あと10分。あと10分我慢出来たら縄解いてあげる」
「ほ、本当に?…本気で…言ってんのか?嘘だったら……承知…しな…」もう喋ることも苦しい。
美琴は愛理の言葉を信じた。それしか無かった。ここでこんな格好で脱糞する……
考えただけで恥ずかしさでおかしくなりそうになる。そんな便意に耐え続ける美琴の顔を見て愛理が言う。
「恥ずかしいよねやっぱり…私の目の前で出しちゃうのはさ…こんなに我慢して…美琴、可愛い!」
愛理は今にも爆発しそうな美琴の尻を手でさすりながら、太腿の陰核に極めて近い場所にキスをする。
「……ンンッ!」美琴の体がビクッと反応する。
「あと5分…耐えられるかな?」愛理は美琴の後ろに立ち、片手で美琴の下腹部を押し揉む。
もう片手の指でクリトリスを強く摘んだ。

 

274 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/16 05:56:06 id:YIQWB14n
「…………!!!!!イ、イヤアアア!やめてええ!」
美琴の崩壊はあっけなく訪れた。
プッ、ブシュッ…ブシャァァァァァァァ………
「イヤアアア!!愛理、見ないでえええ!」美琴は首を激しく振る。しかし、愛理は彼女の腹を押し続ける。
美琴の肛門からは茶色く染まった浣腸液が土石流の様に止めどなく噴き出し続けた。
バケツの中に叩きつけられた液は跳ね返り、美琴の尻や太腿を汚す。

ブリィッ、ブボッ、ブビビビビ……
「美琴、凄い…こんなにいっぱい出してる…ほら見て、見えるでしょ?クリトリスも見て?
こんなに蜜が溢れてる…出しながらイッちゃったのかな?」
「やめて……愛理……見ないでえ……」美琴は泣き声になっていた。口調も普段の美琴からは
想像出来ない程弱々かった。
ブリュッ、ブシューッ……プッ、ブシャッ……
やがて、排便の勢いは治まっていった。バケツの中は600CCの薬液と共に排泄された美琴の大便で満たされた。

「ウッ…ウエエ…グズッ……ヒック……」
美琴は泣いていた。合気道道場で多くの猛者を日夜相手にしている美琴。その彼女が
ショックと羞恥で涙をぽろぽろ流していた。
その涙を見て、愛理は後頭部を殴られた様な感覚と共に我に返った。
「私…何してるんだろう…確かに私は美琴のことが好き。だけどそれはレズビアンなことじゃなくて
親友としての美琴が大好きな筈だった。それを美琴に分ってほしかっただけだった……なのに私は……
何で親友にこんなヒドイこと……!」突然、愛理の目から後悔の涙が溢れ出した。
「ウワアアア!!美琴ォ!ごめんね美琴!」愛理は美琴の前に平伏すと、何度も何度も美琴に謝り続けた。
目からは大粒の涙が止めど無く溢れ、額は床に擦り付けられんばかりだった。

 

275 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/16 05:56:51 id:YIQWB14n
「沢近……」
美琴は優しい声で愛理に話しかけた。自分を緊縛した人間に対するものとは思えないほど穏やかな声で。
愛理は絶望の中にいた。母親とはぐれた子供のように泣き続けていた。こんなことをした私を
美琴が許してくれる筈が無い…愛理は、美琴に声をかけられ更に怯えた。
「沢近の気持ち、分かったよ…こんなに私のこと考えてくれてたんだね。
気付いてあげられなかったね。ゴメンな…ハハ、どうして私、こんなにニブいんだろ…」
「美琴……」二人は涙でグシャグシャな顔のまま見つめ合っていた。

愛理は、美琴をシャワールームに案内した。美琴がシャワーを浴びている間に愛理は
バケツの中の物を処理して部屋の換気をした。そして汚れた美琴のショーツやソックスを
完璧にクリーニングした。
「じゃ、また明日な」
「………うん」
少ない言葉数。愛理は帰ろうとする美琴を玄関まで送った。
そのまま玄関で立ち尽くしていたが、急に何か思い立って門の外まで走った。
「待って!家まで送……」門を出て美琴の姿を探したが、見えるのは夕焼けに染まった町並みばかりだった。

 

276 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/16 05:57:23 id:YIQWB14n
「あれ?愛理ちゃんは?」「ワスの情報元によると、何か具合悪いとか電話があって、今日は来てないみたいダス」
美琴と愛理の、あまりにも長かった一日から一夜明けた翌日の放課後、愛理の姿は学校には無かった。
「うわ~ん!続々、三匹が斬られる見てて、ポンポン作るの忘れちゃったよ~!舞ちゃんに怒られるよ~!」
いつも賑やかな2-Cの教室。いつもの様に塚本天満が慌てふためいていた。
「仕方ねえ奴だな~私が手伝ってやるから」天満を助ける長身の少女。

通学路。下校を始める生徒達とは逆に、一人学校の方に歩いている生徒がいた。愛理である。
愛理は学校へ行くのが怖かった。もし、昨日のことで美琴が傷付いていたらどうしよう…
自分が逃げたって何もならない。でもどうしても怖くて、今まで学校に行く勇気が無かった。
「もう放課後…でも行こう!今逃げたら、ずっと後悔するから…」愛理は2-Cの教室の前に着いた。
ドアに手をかけ、少しためらったが、勇気を出してドアを開ける。その瞬間、愛理の不安な表情は笑顔に変わった。


そこには昨日一緒に作ったポンポンを手に健康的な脚を高々と上げ、天満と無邪気に戯れる美琴の姿があった。


#64.5・・・・・・・Fin。

 

 

 

 

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転載は以上です。

 

いつか作者の方の目に留まることを願います。

もし可能でしたら、次回作を楽しみにしています。

 

 

 

*1:要するに二次創作という概念自体を理解していなかった