今日は両親が出掛けている(!)ので、一人で家で過ごした。
一番嬉しかったのが、一番風呂に入れたことだ。
いつもは親が食事後すぐに入浴するため、僕は二番目以降になる。
その時、浴槽に残る親の体臭が耐えがたい(おそらく精神的なものだろう)ので、い
つもシャワーだけで済ませている。
なので今日は数カ月ぶりに湯船に浸かることが出来た。とても良かった。
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去年の今頃は、恋人に会うために京都まで行っていた。
食事をしたり、プレゼントを渡したりした。
日記を見返すと「楽しかった」と書いてあるのだが、実際はうまくいくか不安でいっぱいだった記憶がある。
正直言って、今年のほうが気楽だ。
失敗する要素がないし、ただ座っているだけで良いのだから気楽である。
ただ、「一人のほうが気楽」というのはやはりどこか病的な気がする。実際、気楽なだけで、楽しい訳ではない。
それが「認知の歪み」なのか「自明性の崩壊」なのかは知らないが、これを直さないとほんとうの意味で幸福にはなれないのではないか、という気がしている。
そう、僕の抱えている問題は2つあり、それは外的な問題(家庭問題)と内的な問題(認知の歪みなど)だ。
どちらが原因でどちらが結果かは知らない。密接に関わっているのだと予想する。
外的な問題は解決策が限られているため逆に対策も打ちやすい。
問題となるのは、内的な問題のほうだ。
放っておいて何とかなる問題ではないだろう。
何か対策を考えねばならない。
生きるにしろ死ぬにしろ幸福を追求したい。
それは悪いことではないと思う。
この発想が既に認知の歪みか? 僕自身には分からない。