最近、趣味の小説を毎日書けている。
実を言うと、最近までは「書いたり書かなかったり」だったが、ここ一週間ほどは毎日書けている。
このブログを書く前に、少しだけ筆を入れることにしたのだ。
このブログ自体はちゃんと日課になっているから、小説もそれとセットにすることで習慣化していけたらいい。
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趣味で小説を書いていて常に思うのが、
「これは本当に面白いのか?」
ということだ。
一人で書いている場合、客観的な面白さなど分かるはずがない。
そして、主観的な面白さも、対象があまりに近すぎるため自分では分からなくなってくる。
では友人や趣味仲間に聞いてみてはどうか?
彼らの意見にはもちろん価値があるが、それが客観的な面白さとイコールという訳ではない。
何故なら、彼らは「友人」だからだ。
つまり、あなたに気を使うことも多くある。
そういう意味で、彼らの意見だけを鵜呑みにはできない。
では、誰の意見が最も参考になるのだろうか?
僕は、「編集者」の意見ではないかと思う。
何故なら、プロ作家に付いている編集者は会社の人間だから、売上を出すために必死だ。
たとえ彼の見る目が信用できないとしても、立場上、彼が「売上を伸ばしたい」と考えていることだけは信用できる。
要するに、作者と利害が一致している人間の意見だけが、信じられるのだ。
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そういう意味で、アマチュア作家(というか創作活動する人)は孤独だなあと思う。
もっと広く言えば、企業ではなく個人で何かをするということ自体が、等しく孤独な行為なのかもしれない。