kenpi20の灰色マインドマップ日記

にわか作家志望(某メーカー研究職、新入社員)による、現状把握・思考整理

【日記】 信じることができなければ、助けを求められない


今日はある知人に関する日記なので、プライバシーの観点から、かなりぼかした*1書き方となるので注意されたい。


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その知人は、僕と同じグループに所属している先輩なのだが、
加入時から体調不良により休みがちで、ほとんど顔を合わせたことがなかった。

僕は「体が弱いのかな」くらいに思っていたのだが、先日、そのグループの責任者(某学科の教授)から、彼女に関して連絡があった。


「彼女の体調不良は、精神的なものらしい。

最近はそれが悪化して、先日は下血*2が起きた。

それを機に、大きな病院で診察を受けるため、長期休暇をとることになった。

彼女の両親も心配しているし、私も心配している。健康のため、一度実家に帰ることも検討している」


とのことだった。

僕は彼女と話したことがないので、その現状の原因が何かなど検討もつかないが、
とにかく早く良くなると良いな、と思った。

 


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ここからは自分の話だが、
僕も今年に入ってから、親と会話した後に下血することが何度かある。

痛みの位置からして、腸がやぶけているらしい。

専門医の診断は受けていないが、おそらくストレスによるものだろう。

 

僕はこれを親や教授に相談していない。

親に相談しないのは、言わずもがなだが、「下血するなんてそんなに私達が悪いというのか」と怒り出して、
「そんなに嫌なら家を出てけ」「大学が悪いんだ、大学を辞めろ」などと言い出すのが目に見えているからだ。

 

教授に相談しないのは、
「もしかしたら、事態が悪くなるかもしれない」
と疑っているからだ。

 

教授は、その人柄から言って、怒り出すことはまずない。

だが、怒って僕の両親に直談判しに行くかもしれない。

その正義感ゆえに、大学本部に連絡などして、騒ぎが大きくなるかもしれない。

そうすると、僕はもう即座に家を出たり、休養をとらざるを得ない状況になるだろう。

 

そうなった場合、その後の人生すべてを教授が責任をとってくれるかどうかは、正直言って信じられない。

ここで半年でも休学したら、内定は取り消しだろう。

別にそれで人生が終わるわけではないが、大きな痛手となることは確かだ。

 

 

要するに僕は、誰かを「この人なら何とかしてくれる」と信じきることが出来ずにいるのだ。

親を信じられなかった経験が、未だに尾を引いているのだろう。


その影響で、教授も、友達も、恋人も、最後まで信じきれなかった。
だから助けを求めずに、一人で苦しむこととなった。

 

もしかしたら、人間としてはこれが当然のことなのかもしれないが。

 


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長期休養に入った彼女は、今ごろどこかで安静にしているのだろうか。

傍には誰かが居るのだろうか。

 

彼女の選択が正しかったのか、僕の選択が正しかったのかは分からない。

少なくとも、彼女には幸福になってほしいと思う。

 

*1:というか誤解を生む表現を盛り込んだ

*2:口腔または腸がやぶれて肛門から出血すること