kenpi20の灰色マインドマップ日記

都内で暮らす会社員のライフログ、現状把握、自己分析

【日記】 僕の考える、ブログと私小説の違い

 

 

 

この画像は、PSの名作ゲーム『シルバー事件』の台詞だ。

詳細は省くが、『シルバー事件』は僕が最も好きなゲームの1つで、傑作中の傑作である。*1

PSPをお持ちの方ならダウンロード購入ができるので、ぜひプレイしてみてほしい。

 

 

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それに関連して、今日の日記。


さて、今、無力感に苛まれている。もしかしたら劣等感かもしれない。

今日はゼミ内の軽い発表会があった。僕は発表せず、他の人の発表を聞いたり質問をする番だった。


で、家に帰って落ち込んでいるのだが、その理由はよく分からない。

 


同期の発表に劣等感を抱いているのか?

そうかもしれない。しかし僕(の研究)が特別劣っているとも思えない。同じ分野(福祉工学)の中では、かなりよく出来ている方のような気もするのだが……よく分からない。

 

それとも、来週の自分の発表を思い描いてうんざりしているのか?

それもあるかもしれない。実験結果+考察をうまく説明したいが、上手くパワーポイント資料でまとめて発表する方法は思いつかない。

 

もしかしたら、あまり真面目に聞いていなかったことに対する罪悪感なのか?
たしかに今日の僕は集中力がなく、質問もあまりしなかった(聞いていなくて出来なかった?)。

 

あるいは、単に疲れているとか、周期的な気分の落ち込みとか、人とあまり話さなかったからとか、理由はいくつか考えられる。

 

しかし正解は分からない。ただ、気分が沈むという結果があるだけだ。

考えるだけ無意味かもしれない。

 

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で、こんなことをインターネットに書いても、答えも共感も得られるはずがない。


上で引用した台詞はまさにこういうことだ。

これは単なる『つぶやき』であり、誰にも理解されず、ただネットに浮遊するだけの存在。


不毛だ。

やっぱり僕は無力感に苛まれているのかもしれない。

 

 

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更に関連して、少しだけ小説を書く時の話をしよう。

小説では上記のようなことは起きない。というか、起きないように書かねばならない。

何故なら、主人公が落ち込んでいるのなら、「何故落ち込んでいるのか」を(明示せずとも)用意するからだ。

読者が理解できるかは関係ない。作者が用意することに意味がある。それが『作品を作る』ということだと僕は思う。

 

それをしないのであれば、それはただの吐露であり、"つぶやき"だ。

私小説と日記の違いはそこにある。

 

 

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結局、何が言いたいんだっけ?

多分、ただつぶやきたいだけなんだと思います。

 

 

 

*1:僕の最も好きなゲームは『ICO』『MOTHER』、そして『シルバー事件』です。