まだツイッターどころかブログすらなかった1999年発売のゲームだけど、ネットに関する深い話が語られている #シルバー事件 pic.twitter.com/s4hNO2y522
— 劫炎のきーたん (@KeytanKTN) 2014, 4月 13
この画像は、PSの名作ゲーム『シルバー事件』の台詞だ。
詳細は省くが、『シルバー事件』は僕が最も好きなゲームの1つで、傑作中の傑作である。*1
PSPをお持ちの方ならダウンロード購入ができるので、ぜひプレイしてみてほしい。
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それに関連して、今日の日記。
さて、今、無力感に苛まれている。もしかしたら劣等感かもしれない。
今日はゼミ内の軽い発表会があった。僕は発表せず、他の人の発表を聞いたり質問をする番だった。
で、家に帰って落ち込んでいるのだが、その理由はよく分からない。
同期の発表に劣等感を抱いているのか?
そうかもしれない。しかし僕(の研究)が特別劣っているとも思えない。同じ分野(福祉工学)の中では、かなりよく出来ている方のような気もするのだが……よく分からない。
それとも、来週の自分の発表を思い描いてうんざりしているのか?
それもあるかもしれない。実験結果+考察をうまく説明したいが、上手くパワーポイント資料でまとめて発表する方法は思いつかない。
もしかしたら、あまり真面目に聞いていなかったことに対する罪悪感なのか?
たしかに今日の僕は集中力がなく、質問もあまりしなかった(聞いていなくて出来なかった?)。
あるいは、単に疲れているとか、周期的な気分の落ち込みとか、人とあまり話さなかったからとか、理由はいくつか考えられる。
しかし正解は分からない。ただ、気分が沈むという結果があるだけだ。
考えるだけ無意味かもしれない。
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で、こんなことをインターネットに書いても、答えも共感も得られるはずがない。
上で引用した台詞はまさにこういうことだ。
これは単なる『つぶやき』であり、誰にも理解されず、ただネットに浮遊するだけの存在。
不毛だ。
やっぱり僕は無力感に苛まれているのかもしれない。
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更に関連して、少しだけ小説を書く時の話をしよう。
小説では上記のようなことは起きない。というか、起きないように書かねばならない。
何故なら、主人公が落ち込んでいるのなら、「何故落ち込んでいるのか」を(明示せずとも)用意するからだ。
読者が理解できるかは関係ない。作者が用意することに意味がある。それが『作品を作る』ということだと僕は思う。
それをしないのであれば、それはただの吐露であり、"つぶやき"だ。
私小説と日記の違いはそこにある。
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結局、何が言いたいんだっけ?
多分、ただつぶやきたいだけなんだと思います。