kenpi20の灰色マインドマップ日記

都内で暮らす会社員のライフログ、現状把握、自己分析

【日記】今歩いているこの道が、いつか懐かしくなればいい

 
気分が沈んできたので、研究室から家に帰ることにした。
今はその帰路の途中である。
 
 
別に研究室に嫌いな人がいるわけではない。
今日の研究室はとても静かで、学部生たちが研究内容の話し合い(半分雑談)を小声で話していた他に雑音は無かった。
無思慮に話しかけてくる同期も居なかった。
つまり、作業空間としては最適な環境だったと思う。
 
では、なぜそこから逃げてきたのか。
正直言って、よく分からない。
 
 
そもそも、今の僕には逃げ帰る場所がない。
 
家には過干渉な親が居る。
その影響で体調を壊したが、4月までは一人暮らしをすることもできない。
 
茶店などに入るお金は無い。
図書館は無料なのでよく利用するが、遅い時間まで空いているわけではない。
 
数少ない友人や、恋人に話しかける手もあるが、どうしても相手の都合を考えてしまい話しかけられない。
 
 
袋小路である。
もしかしたら、こんな状況から逃げ出したくて僕は研究室を出たのかもしれない。
 
 
逃げ帰る場所が欲しい。
「場所は求めるものではなく作るものだ」と誰かが言っていた。
やはり全ては自己責任なのだろうか。
もしそうだとしても、結局のところ何も変わらない。
僕は失敗をした、取り返しはつかない、というだけの事なのだろう。
 
 
先は見えない。
 
 
 
 
なんだか暗い記事になってしまったが、
明日には明るいことを書いていけたらと思う。
実際どうなるかはわからない。
書きだめなどはせず、その時の気分で書いているからだ。
 
明日この記事を読んで、意味が分からず笑ってしまう、というのが理想である。